上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

いちおう前日に手専門の先生の事を検索してみると、対談記事なんかがあって、それを読むと素晴らしい先生のようだ。
「一番大事なのは問診です。問診がすべてと言ってもいいでしょう。私は問診にとても時間をかけます。
続いて触診です。あらゆる角度から丹念に時間をかけて診ます」
ですって。どうにか手術して治してもらえますように(もう、すっかり手術モード)。

当日は朝イチで行ったのに、3時間半待ち。
やっと順番回ってきて、愛想よく挨拶するも無視。
あれっ。……まぁ医者の人の半分は無視するからこれくらいは。

カルテをじっと診て、何の会話もなく「はい手首動かして」ってすぐ手を一回軽く動かせる。なんか動きが乱暴でしゃべりも唐突な感じ。「ホンマでっか!?TV」の澤口先生みたいだ。顔も。

「この手は後骨間神経麻痺(こうこつかんしんけいまひ)の典型ね」。
はぁ。やっと言われた病名。

「神経炎だよ。ここらへんにくびれができちゃってんの」と肘の2~3cm上あたりを押す。
(あれ、肘下じゃないの?)

「ソファの圧迫とかではなく?」
「そう、中で炎症起こしてね」

「腕がすごい痛かったんですよ、それでくびれができたのかなー」
と聞くと、

「いやいや、痛みは全部、その神経炎からきてるから」
だって!!

「えっ!? 頸椎ヘルニアから来てる痛みだって、ほとんどの整形外科の先生には言われましたが」
「まぁ首の可能性もなくはないけど、おそらくその神経の炎症だね」

いきなり初めての説。

たしかに「後骨間神経麻痺の前駆症状で、痛みを伴う例もある」とはネットにも書いていたが、痛みがないのがポピュラーなようだし、あってもせいぜい3日から1週間って書いてたよ。

「私の場合は痛みが始まって麻痺が起こるまで2週間もありましたよ」
「個人差があるから。別におかしくない」

それで
「とりあえず様子見ね」
とくる。

「あの、手術は?」
「この場合、手術しても結局、変わらないんだよね。ほんの少ししか治る率が上がらないんだよね。あなた、まだ2か月でしょう。まぁとりあえず、6カ月までは様子見たほうがいいかもね」

「えっ、神経切れてても治るんでしょうか?」

ここら辺でもう相当うんざり口調になってて
「切れてないよ、別に神経。
治る治らないにかんして、確実なことは言えないけど、よく言われてるのが、この病気は、7割治って、2割後遺症が残って、1割完全に治らないってこと。治った人でも筋力が70パーセントくらいまでしか戻らないとかいろいろあって、完全に元通りになるのはむずかしいかもね」

やだなー、治っても70パーセントしか筋力戻んないの?

なおも私も食い下がって
「こんな神経伝達速度が無反応で直線になってても治ることってあるんですか?」
と聞くと「あるよ!!(もう早く行ってくんないかなー的な語気)」。

と、先生のしゃべりはものすごく高速でなげやりで声音はサイアクだけど(澤口先生ととにかく同系統)内容は希望の持てることばかり。

そして「とにかく今、こんな状態じゃ何もできないし、どうにか字が書けるようになりたい」と言うと、しゃしゃしゃっとアルミの棒を適当に折り曲げ、簡易装具を作ってくれる。

副木
アルミの棒(副子とか副木とかシーネと言うものらしい)

これを包帯で腕にくっつけ、字を書くと、ヘタすぎるけどいつもより若干筆圧が加わったように感じる。

このとき「私、イラストみたいのを描く仕事をしてるので(またも見栄)、治って、どうしても絵が描けるようにならなきゃ困るのです」と言うと、さらに「めんどうくせ―な、この女」オーラを思いっきり醸して

「あのさー、口で絵を描く人だっているしさー、別に手が使えなくたって、そんなの自分の心構え次第でしょ。どうにでもなるでしょ!!」
と、なんか一見、深いこと言ってそうだけどぜんぜん見当違いな説教をして、これにはけっこうあとからどんどんムカついてきた。じゃあ、自分が同じ目に遭ったら、口でメスくわえるのかよ、などと私も見当違いなことを思った。

もっとちゃんと手の形に添った装具を作ることもできて、それは3万から4万くらい(保険でその3割負担)などと説明し、じゃあ―1か月後来てください、どうぞ、さようなら―って感じ。

この間、5分も経ってない。人の顔は一切見なかった。ほとんどカルテだけ。手も一瞬動かしただけ。
手際の良さは見たけど、人として相容れないタイプだーー。ぜんぜん問診なんてないじゃん。こっちが質問しなきゃ、ハイハイすぐ出てってって感じだった。

捨て台詞は「月曜日には絶対来ないで」だった。月曜日は死ぬほど混むから、こんなに剣呑としていたのか。それともあれが普通なのか。
先生もこのウジャウジャの集団を次から次へとさばかなきゃならなくて、イライラするのもわかるけど、こういう混み具合にしたのは、こっちのあずかり知らぬこと。こっちだって3時間半待って、ストレスたまってるのは同じなのに。

でも以前の優しい先生は私から希望を奪い、このいやな語気の先生は希望を与えてくれた。
前回は死にたくなったが、今回は明るくなった。
あーでも治らない1割になる気がしてならない。

それにしても今までの腕の痛みが神経炎が原因とはどうにも納得がいかない。
まずどう考えても麻痺するまでに2週間の痛み期間は長すぎるし、麻痺した後、痛みはスッと消えたって、(違う神経の)いろんな人の体験ブログにあったのに、私の場合はまだまだうなぎのぼりに痛みは続いた。

それに何より、10年前の左手のとき、まったく同じ痛みを前腕に抱えていたのに(今回はそれプラス上腕部など数か所、痛みの場所があったけど)、その時は麻痺なんぞ起きなかった。
そう、そのことを先生に言ったときだけ、早口で、人の話にはかぶせ気味にしゃべる先生が一瞬止まって考え込んだ(1秒くらい)。でもそれに答えは出さず、また違う話になったけど。

しかも炎症の部位が肘上なのも納得いかない。

それにしてもこんなに先生によって診断が違うなんて。前も書いたが本当に説を患者に発表する場に過ぎないね、病院て。
っていうかほんとういいなー、先生たち。
患者には言いたい放題言って、患者はいろんな病名言われっぱなしで、でも先生たちは自分の診断がまちがってると他の医師に言われてるのを知らない。
来なくなった患者のことは治ったくらいに思って気にもしてないだろう。医者同士で「誰々さんに下した診断、あんたまちがってるよ」とかはなくて、全部患者が押し付けられるだけ。患者が全部抱え込んで誰も信じられなくなっていくのだ。


FC2blog テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

【2012/09/03 22:51】 | 右腕の激痛と神経麻痺
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。