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《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

近所の整形外科に戻り、検査結果を見せると、いつものやさしい整形外科の先生が「これは……」と言って、押し黙る。この日なんかすごい混んでるのに、何も音声を発さず、とにかくじーっと沈思黙考。

「相当ダメだって言われたんですが、そうなんでしょうか」
とこちらが耐え切れず口を開くと
「そうだね。これはもうリハビリである程度、他の神経の筋肉で補ってやるのがうんぬんかんぬん」
「えっ、橈骨神経はもどらないってことですか?」
「うーん、残念だけど、そうだね」
「まさか!! っていうか、でも手術でなんとかなりますよね?」
「いや、こうなったら手術をやっても意味がない」

えええーーー!!

「あのね、神経を電気コードにたとえるとね、針金というか、電気を通す銅線があって、その周りをゴムで覆われてるよね。君の神経は、その銅線が切れてしまったんだよね。
……どういうことかわかるよね。
電気はそこで通らないよね。
それと同じことになってるんだよ」

えええ、切れてるの? 外側だけ残って一番芯の部分が?

「…でもなんか策はありますよね。切れた神経を元通りにくっつける手術とか」
と言うと、
「短くなってる神経は伸びたりしないんだよねー」

却下に次ぐ却下。こんなことってある? 何の外傷もないのに、私の神経が勝手に切れてるなんてこと。

そして先生は「うちには手に詳しい先生がいるから、その人と相談してみるね」とまとめに入る。
そう、この病院に通い出してから知ったのだが、ここには手の外科専門の先生がいるのだ。その先生に診てもらいたくあったが、初回に診てもらったのがこの先生だったし、悪いと思って、どうしようかと考えていたのだ。

それで、「いや、週明け、先生居られるみたいだし、その先生に診てもらっていいでしょうか」とがっつき、たじろぐ先生から了承を得た。

それにしても、こうやってかわいそうに思ってゆっくり時間をかけて説明してくれて、やっぱり優しい先生なのは間違いないけど、本当にそれ正解なの?
リハビリが専門のようだし、実はよくわかってない、ってことはないの?
いや、まさかこんな怖いこと、間違えるわけないし、あぁやっぱりもうダメなのか。

これまでスプーン持てるようになったとか、リモコンを押せるようになった、だから、徐々に治ってるのだと、先生に自慢してたことが、すべて勘違いだったことがここでわかった。
今までまったく使ってなかった右手の痛みが回復してきたことで、他の2本の神経が支配しているところの筋力が復活したにすぎなかった。
橈骨神経の運動神経(=後骨間神経)が支配してる筋肉(総指伸筋)は完全に萎えて、そこの部分だけがガクッと骨のようになっていて、まったく機能していないのだった。

この2か月間、1ミリも良くなってなかったのだ。


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【2012/09/03 21:00】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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