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《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

もう痛みの原因も病名もわかるはずがないから、わからないでいい。大切なことは痛みがない生活を送ることだけ。薬なくなったときだけ、いつもの整形外科に行けばいい、と籠城生活を決め込む(っていつもだけど)。

急性期の25日を過ぎてからは、日々痛みが薄らぐ。前も書いたが、「もう平気だ」と自慢すると、痛みがぶり返したりなどのジグザグな感じであるが。まさに3歩進んで2歩下がるって感じ。

腕痛発症から40日目から、徐々にトラムセットの量を減らしていく。1日8錠を7錠にして、とか。
そうするとガガーンと痛くなったりして、また通常に戻したりしながらゆっくりゆっくり減薬。そうそう、トラムセットのケミカルな快楽、脳がフワーンとする感じはだいたい1か月で消えてしまった。ちょっと残念。完全に何の副作用もなくなって馴染んだトラムセット。
と私にはこうだったが、トラムセットごとき何の副作用もない人がいるだろう。
おしゃれタウンのペインの先生なんて、整形外科では驚かれる私の「1日、トラムセット8錠飲んでる」発言に「別に平気平気。こんなの軽い薬だから」という感じだし。

この間、卯月妙子さんの『人間仮免中』を読んでて、1か所驚いたとこがあった(いや、全体、驚きの連続なんだけど、これは超個人的な意味で)。
著者の卯月さんは統合失調症でとてつもない量の薬を飲んでるんだけど(妄想を消したり、精神を安定させたりの、恐ろしげな薬。よくわからんが相当な種類を山のように)、とんでもない大ケガをした時の入院生活で、痛み止めとしてボルタレンを処方される。
そのボルタレンでファー――っと気持ちよくなってるのだ。それに驚いた。だってボルタレンって私にとっては年間100回以上は使ってるちょっとした鎮痛剤。こんなすごい薬どもを飲んでる卯月さんが、私にとってはまったく平凡といえる薬に、こんなふわふわになるなんて。
だから薬って、人によってまったく千差万別に作用するんだなって、当たり前のことなんだろうが新たに認識した。

4781607411人間仮免中
卯月 妙子
イースト・プレス 2012-05-18

by G-Tools

卯月さんの本は、衝撃的すぎるデビュー作から、発売と同時に買い続けてます。
今回も苦かった。いろいろヤられた。


そういえば片頭痛の薬、トリプトファン系のものを飲むと、私の場合、全身脱力して、3日起き上がれなかったこともある。たしかに片頭痛特有のあの嫌な拍動は消えるんだけど、拍動してた部分の痛みは神経痛のように残ってるし、しかも脱力して何もできない、という恐ろしさがあるので、飲まないようになった。ボルタレンで片頭痛の痛みは3分の1くらいしか抑えられないけど、脱力するより、ぜんぜんいいのだ。

私を恐ろしい睡魔に陥らせ、橈骨神経麻痺の原因を作った憎き薬でもあるリリカも相変わらず飲んでいて、このころには容量もアップしていて最初の75mgの2倍、150mgを1日2回飲んでいた。もう一切の眠気は起きない。眠気という副作用は1週間くらいにすぎなかった。だけどこの薬は効いてるのか効いてないのか、いまだよくわからない。即効性がまったくないのだ。前も書いたが、飲み続けてやっとじんわり作用するってことらしく。
それよりなにより薬価が高すぎる。トラムセットも高いけど、さらにその倍。1か月の薬代で1万越え。
それからしばらくして、飲みつくしたと同時にスパッと飲むのをやめたけど、特に変わらず。数パーセント痛みが増したような「気」はしたけど。
感触としては、ペインクリニックの先生はリリカを好むようだ。整形外科の先生何人かには「鎮痛効果は少ない」って言われる。

薬話ついでに。トラムセットはすべての痛みに効くわけではない。頭痛にはほとんど効かない。その時はボルタレンを服用せざるを得ないのだが、ということはやはりトラムセットは、神経系の痛みにピンポイントで作用するのだろうか。ずっと続いてる左手の筋肉痛のような痛みに効かないことは、ちょっとありがたい。右腕の痛みのようになる前触れではない、と思えるから。

橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)にかんしては、手のひらを上にするとまぁまぁ動くし、テレビのリモコンが押せるほどの指力(?)も出てきた。生まれたての仔馬の膝のようにがくがく震えながらだけど。相変わらず、手の甲を上にすると指は一切上に動かないが、間違いなく回復してる気がする。

ネットで橈骨神経麻痺を調べると、やはり3カ月くらいで完全に治るそう。
体験ブログを読みたいが、やっぱりレアな病気で、この時点で一つしか見つからなかった。
この方も「もう一生だめなのではないか」と一時は絶望的になっていたが、2か月でバシッと治った。
(それにしてもこの方はエラすぎる。橈骨神経麻痺の体験ブログがほとんどないせいか、同じ病気の人が情報を求めて次から次へとコメントをしてくる。そしてその人々に、医者でもないのにご自身でいろいろ調べて知識を開陳し、カウンセラーのように一生懸命励ましたりして、なんていい人なんだろう)。

一度、ペインクリニックのトリガーポイント注射のあと、手のひらが結んだまま、開けなくなった。橈骨神経麻痺がどんどん後退してる!とおびえたが、2日くらいして開けるようになった。
これが、ペインクリニックの先生が説明していた、神経の近くに打った場合、一時的に麻痺する、っていったやつだったのかも。先生は半日くらい、って言ってたが、2日とは。新陳代謝が悪いのだろうか。


睡眠時間もどんどん増える。7時間、ついにノンストップで寝た。上半身をしっかり起こした座り寝だというのに、よくもこんなに眠れるものよ。1時間でいいから寝たい、と切に願ったあのころがうそのようだ。

このとき、トラムセットは10時間空いていた。一度も6時間を空けたことはなく、飲んで4時間もすれば「あぁもうダメだ。耐えられない。早く薬、薬っ」と2時間待ち遠しくて恋い焦がれたときがあったというのに。
でも、この10時間空けたときはさすがにうめくほど痛かった。薬が切れた本当の痛みはまだこのレベルなのか、と思うも、それでもピーク時10とすると6くらい。

食欲も完全に戻った。左手が発達して、スプーンやフォークを使えないこともないけど、あまりにスローでしか操れないので、お腹が空きすぎてる身としては手づかみ食いがやめられない。


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【2012/09/02 17:08】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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