《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

整形外科の受診が終わって、ペインクリニックに行くと、先生、何かすまなそう。
「リリカ、そんなに眠かったんだー。トラムセットを8錠も飲んでるって言うから、大丈夫だと思ったんだけど……」
こっちも整形外科の先生からなんか抗議が行ってるのかと思い、申し訳ない気持ち。とにかく先生、終始オドオドした感じで……。

MRIの写真も見てもらったら「ぜんぜんヘルニアじゃないよねー」と先生から言ってきた。そうだよねー。やっぱりそうだよね。

2回目のこの日はさらにトリガーブロック注射は嫌がられる。
「神経麻痺が治るまで、余計なことしないでおこうよ」って。

ええええーーー。じゃあ何のためにここに来たのか。結局ここも星状神経節ブロック専門店? でも整形外科の先生に私のせいで怒られてるかも、という負い目があるので、言われるままに受けて帰る。
でもポイントが間違ってたみたいで、まったく半身のフワフワ感がない、体の色も変わらないし、目の充血もなかった。

トリガーブロック注射、腕にしたらダメなのかなー、とネットで調べると、別に方々でやってるじゃん。
次の日、再度、気を取り直して腕のトリガーブロック注射はできないのかと尋ねるとやはり嫌がる。また星状神経節ブロックだけ受ける。このときもまったく麻酔の効果出ず。3回のうち、ミスショット2回? 10年前の人格に難ありの先生のミスショットは60回中3回ほどだった。
もしやこの先生、ヘタ? のどの星状神経節を探すのも、グイグイ押しまくって探すのだが、これが首絞められてるようで苦しい。前の先生は特に探る様子もなくパーンと打っていた。

整形外科の先生の「橈骨神経麻痺、ペインクリニックの先生の注射ミスかも」の暗示がよみがえる。
先生のオドオドした感じも怪しい。やましさがあるから、あんな風に腫れものに触るような感じになったのか。
トリガーブロック注射を求めて来て、やってももらえないわ、まったく効かない施術を受ける羽目になるわ、それらはまだしも、神経麻痺という新しい厄介事まで置き土産のようにもらってしまうなんて。

ここは星状神経節ブロックしかやりたくないのだし、私には関係ないところだ、もう行かない、と決める。

しかし、こんなもん、せいぜい10日かそこら、せいぜい3週間ほどで治ると思ってたその橈骨神経麻痺が、ネットで調べると、だいたい平均2,3カ月要するっていうのを見て、目の前真っ暗。2,3カ月も!!??

10年前の左手激痛デイズを振り返った結果、私の予定では、2か月で痛み期間が終了し、少しずつ、本づくりに戻れるって思ってたのに、3カ月もって!!

そしてやはり、注射でなる場合もある、という記述もネットにはあり、そういえば、肩に注射したとき、すごい痛みがあった、と思い出す。
もし、それが原因だとしたら、私、神経麻痺起してから、のこのこ、その後2回もそこに行っちゃって、しかも、整形外科の先生に怒られてたら申し訳ないとか思って、気を遣ってバカじゃないのか。なんかもう自分のお人よし加減にも腹が立つ。

そこで電話して聞いてみた。
先生はちょっと怪訝になりながらも(当たり前だ。クレーマーと思われても仕方ない)注射で神経を傷つけた場合、脳天突き破るような電撃痛が起こるので、肩のちょっとした痛みどころではない、と説明。

そうだよなー。たしかに。私もその経験、あったのだ。それを思い出したりもした(後述)。すんませんでした、と謝り、また行きます、と行かないけど言った。
先生にはちょっと不愉快な思いをさせてしまったけど、でも聞かないでいるとずっと勝手に「もしやあいつが」と一生、疑惑だけで恨むことになったから、自分のためにはよかった。

また、整形外科の先生から抗議はなかったとのこと。ただ、患者がリリカを飲んで眠りすぎて腕を圧迫したという報告を受けただけ、だそう。
そうだよね、医者同士が抗議しあったり責任を突き止めたりするわけないのだ。仲間なのだから。
ということで、オドオドしてるように見えたのは、私の思い込んだ心が見せた幻だったのだ。

神経に触れた痛みのことなのだが、そうなのだ、私、その電撃痛も経験していた。内臓破裂したとき、輸血をするのに、左腕に管を通した。術後、そこを縫い、抜糸もしたのだが、腕の神経近くに糸が残ってしまって、半年、腕がしびれた。たぶん3本ある神経の、どれかの感覚神経だけにくっついてしまったのだと(今は)思う。
それで、それを取り除くにあたって、先生はすぐ取れると、タカをくくって麻酔なしで軽く腕を切って糸をほじくりだそうとした。でもそれは神経にひっからまってたようで、引っ張ったときに、本当に脳天突き抜ける、死ぬほどの痛みが体を貫いた。悲鳴上げたんだけど、後にも先にもあんな断末魔の叫びをあげたことはないってほどのスゴい雄叫びを上げてしまった。
前に頸椎ヘルニアは「痛みの王さま」と言ったけど、瞬間の痛みだったらこっちが断然上。「体、裂かれた」と思ったもの。そこからは先生、謝って、麻酔して切開して取ってくれ、シビレもしばらくすると消えた。
たぶん、注射で神経に触れるってこれくらいのことだよな。じゃあ間違いなく違うな。

するとやはり、ソファに腕を押しつけたことが原因か。
それにしても、痛みだけでもやりきれないのに、そんな凡ミスで、新たな病気になるなんて私ってなんてバカなのだろう。

ためしにパソコンのキーボードを打ってみようとした。
…………。全然押せない。まったく力がない。
こんな力のいらないキーボード押しができないなんて。
このときはじめて、恐怖を感じた。

とてもひとりでは抱えきれず、友人Jに電話。
「腕が麻痺したよ!!」
と言ったら
「ぎゃはははーー!! またーー!!! って今映画館にいるから、あとでまた掛けるから」
とソッコーで切られる。
ダメだ、普段、すぐ「ガンかも」などとちょっとした検診結果を大袈裟に受け止め、大騒ぎして電話するから、またそれだと思われてる。オオカミ少年の孤独を噛みしめる。

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【2012/09/02 05:41】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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