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《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

今年1月ぐらいより徐々に肩関節が痛くなり、どんどん稼働域が狭まっていった。
年末に2か月南米に旅行し、ずっと重いリュックを背負っていたことから発症したんだと(シロウト考えでは)思う。もちろん加齢が一番デカいけど。

これが四十肩(五十肩)ってやつか、歳を取ったものよのう、くらいに思って、このときは大して気にも留めなかった。

痛みも出てきた。
肩が何かにぶつかったり、お菓子の袋開くときとか、ふとした瞬間、肩関節に衝撃を与えると、吐きそうになるほど痛い。ギャッと叫んだり、息を止めて痛みが治まるのをじっとこらえたりする。でもその「瞬間」だけのこと。
この時点でも、すぐ治るだろうと放っておいた。

でも、腕が上がんなすぎて、髪が縛れなくなってからは、ちょっと支障がでてきたかな、と若干アセってきた。さらにジンジン自発痛が出るようになったので、3月に入って、とりあえず一駅離れた近くの病院に行ってみた。というか、このとき、歯医者さんに毎週通っていて、その病院は、家から歯医者への道なりにあった。あくまでも歯医者の「ついで」に行くレベルの感覚で行った。

その病院の先生は松山千春。頭頂部としゃべり方が。
患者、私ひとり。のっけから、まったく関係ない町内の話とか、区の政策の悪さなどを一気呵成にしゃべられる。大演説。10分くらい。
狂った人かと思って帰りたくなった。
でも、途中までニコニコ聞いてた私が、顔を若干曇らせると
「ってことなんだけど、君はどう思う?」
と、ちゃんとこちらに意見を聞いてくる。
大丈夫だ、この人。いちおう、一人語りの人じゃない。ちゃんと空気読めてる。
たぶん初診はコミュニケーションの一環として、こんな世間話をガンガン「サービス精神」でする人なのだろう。おばあちゃん、おじいちゃんとか老人多いし、そういう人には喜ばれそう。でも普通は引くと思うよ。

で、レントゲン撮って、
「はい!典型的な四十肩――! ステロイド打たせな」ときたので
「えっ、ステロイド? ヤですよ、怖いです」と尻込みすると
「何言ってんだよ! これだからシロウトは、たくっ。 打たせないと、俺らの仕事無くなっちゃうじゃん。湿布渡して、ハイ終り!なんて、そんなの医者じゃねーよ。いいから打たせろって」

がらっぱちで強引。ステロイドがどのように効くとか、四十肩はどういうことか、などはぜんぜん説明せず「いいから、打たせろ」の一点張り。さっきの「世相を斬る!」演説より、平凡な患者としては、こういうことのほうをくわしく聞きたいのだが……。

とりあえず、勢いに負かされ、こわごわ打ってもらったら、なんとこれがテキメンに効く。ずっとジンジン痛かったのがまったくなくなった。ぶつかっても、急に動いても痛くない! すごい、ステロイド! よくわからんのに「なんか怖い薬」と毛嫌いして悪かった。松山千春曰く、一回のステロイド注射で治る人もいるくらいだそうだ。
でも可動域は相変わらずで、まったく広がらず。

「とにかく四十肩なんて、たいしたことなくって、誰もがなって、誰もが治るどうでもいい病気なんだよ。治療は早ければ早いほど治る。なった瞬間来てれば、すぐ治ったのに。
君の場合は3カ月経って来たから、あと3カ月はかかるな。
まぁでも本当、ぜんぜんすぐ治るからね!!」

薬の処方はモーラステープという鎮痛湿布薬3日分と、メチコバール(ビタミンB12)。
力強い言葉をかけてくれ、人を明るい方向に持っていく、とてもいい先生。

あー、なのに、私は欲をかいて、あと一回行ったのち病院を変えてしまうのだ。
ずっとここに行ってれば、今ごろ四十肩もだいぶ良くなって、麻痺になんてなってないかもしれない、などとクヨクヨしてしまうのだ。今考えれば、こんなフレンドリーなお医者さんは後にも先にもいない。

ちなみにステロイドは一晩寝たらかなり戻って、3日目以降は痛みが完全復活した。

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【2012/09/02 00:14】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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