上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


《後骨間神経麻痺(橈骨神経の低位麻痺)という疾患に悩まされ、手術をしました。入院以後のことを書いてます。入院までのうだうだした日々は〝右腕の激痛と神経麻痺″というカテゴリーに》

親指の微妙な動きでテンションちょっと上がったものの、それ以降はまったく音沙汰のない私の右手。徐々にあせりがまた出てきた。

術後、3カ月目に入る手前(発症して9か月)に、「〝前骨間神経麻痺・後骨間神経麻痺に対する全国整形外科多施設診療グループ″というのがある」というニュースを、へびねこさんという神経麻痺先輩のブログにて発見。そこに飛んでみると、おりょっ!?、私の手が写ってた。
(後骨間神経麻痺例の3枚の写真がそれです)。
病院のHPで使うとか聞いてたけど、とっくに載せてたのね。ちょっと教えてくれればいいのに。

まぁ、それはどうでもいいとして、こういう研究会ができたのは、このマイナーな疾患を捨て置かないでくれてるのがわかって大変にありがたいーー。

でも、この記事の文章を読んで大いにヘコんだ。

たとえば次の文章。

「一方、自然回復が思わしくない患者さまの神経を手術で展開すると、神経の中の束(たば)に“くびれ”がみられることが多く(右図)、その“くびれ”を剥離すると回復がみられる場合があることも知られています」

というのの最後のほう「回復がみられる場合がある」のところ。
「場合がある」ですって!?
この書き方だと、回復がみられることのほうが、パーセンテージが低いという書き方に思えてならない。まるで手術して治る可能性は、治らない可能性を上回ってないって言い方だよ。

…ええ、たしかにそういうことは聞いてましたよ。自分でもここでそう書いたこともありましたよ。でもあらためて、ちゃんとした研究者グループから、このように公式な感じで言われると、やっぱりそうかーーーっといまさらガックリするのであった。

それと、またそれに続く文、

「ただ大変残念なことに、何割かの患者さまは回復しないことも事実です。」

の「何割」ってところ!

えっ、1割じゃないの? っていう……。
これも「わかっちゃいたけど、やっぱりそうか」的落胆。
でも建前上は1割だったじゃない。っていうか、その「1割」っていうのも当事者にとってはかなりデカく、充分、無慈悲な数字で、恐ろしいプレッシャーなんだよ。ちょっとマイナス思考寄りの人間なら、ぜったいそのロシアンルーレット、自分に当たるって思うもん。ただでさえ、罹患率があまりにも少ない(たぶんコンマ1パーセントにも満たない)病気になっちゃったんだから、勢いでさらにそのまた1割にだって、ズバンと入っちゃうと思うよ。
で、その「多い」と思ってた「1割」もどうもネットで症例見る限りでは、うそだろー、もっとじゃないのか、と思ってて、やっぱりそうだった、という。

しかも「何割」だなんて、すごく広くも取れるよ。

ってこれも「コップに半分の水」の心理テスト(=「まだこんなにある」と思うか、「もうこんだけ」と思うか、のあのやつね)のように、楽観度の違いで、私は悲観的にとらえてしまってるだけなんだろうが、でもどうしてもなんでも悪く考える癖はやめられない。

ところでコップ半分テストっておかしくない?
灼熱の砂漠にいる時とか、死ぬほど汗かいた後ならともかく、水なんてふだんどうでもいいもの。のどが渇いてないときは逆に「ウエー、まだこんなにあるー」と思うし、状況によるって。
もっと、チョコレートとか、個人個人が好きなものに変えたら、有効だと思う。
って、まぁ、恵まれた国の人間発言。

で、話を戻して、こんなのは、ちょっとした作文上の書き方なだけであり、こんなちょっとした単語のチョイスに重きを置く必要もないし、へコむ理由はないのだ、客観的に考えれば。
あんまり「手術やれば、けっこう治ります」なんて、期待持たせるようなこと書いて、クレームが来ても困るし、慎重に書いてるにすぎない。
知り合い何人かに見せても、「いい話じゃない。何をもって暗くなるのかがわからない」と言う。その通りだと思う。

だけど私のネガティブ・アイによるネガティブ・サーチ力はハンパない。患者の数(ここのページの下のほう)にもがっくりした。って、今はこの数も増えて「前骨間神経麻痺21例、後骨間12例(2013年、3月28日現在)」ってなってるけど、最初に見たときは前骨間は15、後骨間は8例、とあったのだ。
こんな大病院がズラーッと集まってもそんな少なさ!
こんな少ない数だったら、手術が有効かどうかを見立てるサンプル数に全然足りないじゃん、って。

ってもう次から次へとわざと落ち込み材料を見つけようとしてるかのような自分。

親指以来、期待してしまっていたのだ。割と自然治癒で来る分が2週間単位で来るんじゃないか、くらいに。
でも新たな展開はまったくなくて、この記事を見て、勝手に悪いほうに解釈し、じっくり深く心が沈んでいき、絶望週間にまた入った。

FC2blog テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

【2013/03/28 23:14】 | 後骨間神経麻痺
トラックバック(0) |

先輩です。
へびねこ
まあまあ、悩んでも悩まなくても、回復する時は回復しますし、
悩むだけ損ですよー(^ ^)

私も最初は「術後3ヶ月ぐらいで動き出す」と言われていて、
実際に親指が動き出したのは、9ヶ月経ってからでしたし、
私のブログにコメントを頂いた方も、術後7ヶ月経ってから指が動き出してます。

とはいえ、私も動かない時は不安でしたけど、「絶対に動くようになる!!」と強く念じて、
あとはリハビリに励んでいたら、なんとか回復しましたんで、
前向きに考えましょうよ♪


へびねこさまへ
芝崎みゆき
せんぱ~い~~! いやー、ほんとう、そうでやんすよねー。
というかもうほんとへびねこさんの忍耐力は尊敬してます。
っていうか、こんな忍耐力を試されるような治癒の遅いものってありますか!
3カ月って言われて、よくもその3倍を乗り切られましたよねー。
7か月の人もどんな思いで日々を過ごしてたんでしょうか。
でも自分も最初なったとき、1か月だって我慢ならん、半年なんて精神崩壊する、と思ってたのが、なんだかんだ、発症からもう1年になろうとしてて、本当結局乗り切ってるというか、時間は早いというか。
と、とにかくへびねこさんはいじけたりせず、前向きにリハビリに励んで、本当すごいと思っとります。

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
先輩です。
まあまあ、悩んでも悩まなくても、回復する時は回復しますし、
悩むだけ損ですよー(^ ^)

私も最初は「術後3ヶ月ぐらいで動き出す」と言われていて、
実際に親指が動き出したのは、9ヶ月経ってからでしたし、
私のブログにコメントを頂いた方も、術後7ヶ月経ってから指が動き出してます。

とはいえ、私も動かない時は不安でしたけど、「絶対に動くようになる!!」と強く念じて、
あとはリハビリに励んでいたら、なんとか回復しましたんで、
前向きに考えましょうよ♪
2013/03/29(Fri) 13:50 | URL  | へびねこ #wN1.3B0Q[ 編集]
へびねこさまへ
せんぱ~い~~! いやー、ほんとう、そうでやんすよねー。
というかもうほんとへびねこさんの忍耐力は尊敬してます。
っていうか、こんな忍耐力を試されるような治癒の遅いものってありますか!
3カ月って言われて、よくもその3倍を乗り切られましたよねー。
7か月の人もどんな思いで日々を過ごしてたんでしょうか。
でも自分も最初なったとき、1か月だって我慢ならん、半年なんて精神崩壊する、と思ってたのが、なんだかんだ、発症からもう1年になろうとしてて、本当結局乗り切ってるというか、時間は早いというか。
と、とにかくへびねこさんはいじけたりせず、前向きにリハビリに励んで、本当すごいと思っとります。
2013/03/30(Sat) 00:07 | URL  | 芝崎みゆき #tV.v9NK6[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。