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《後骨間神経麻痺(橈骨神経の低位麻痺)という疾患に悩まされ、手術をしました。入院以後のことを書いてます。入院までのうだうだした日々は〝右腕の激痛と神経麻痺″というカテゴリーに》

それから最後に主治医であるワレガラス先生と若い先生による手術説明。
(執刀医の先生は手術のときだけ来るので、このときはいない)

前回の診察では、先生にないがしろにされた気がしてちょっとガックリしていたが、この日は、その前回のバタバタした感じを謝ってくれたうえで、この上なくきっちり説明してくれて、不信感がいっさいなくなった。

手術は『神経剥離』と『腱移行術』をいちおう予定に入れているのだが、腕を開けて、神経に麻痺のわかりやすい〝理由(=神経のくびれ)″があった場合は、腱移行術はやらない、という。
「くびれ」がある場合は、神経剥離で治る確率が高いので、腱移行術は「しないでいい」手術になるからって。
それに腱移行はいつでもできて、手遅れってことがないんだって。

私としては、腱移行をすれば、手術後すぐ動かせるし、固まりつつある指の拘縮防止になるし、それより、イヤなものはいっぺんに済ませたいっていうのがあって、いっしょにやってほしかったのだが、なによりも「腱移行だと細かい動作が難しいのだよ。ぎこちなさや違和感が残るんだよ。ほら、このようにきつねのポーズができなくなるんだよ!!」ってきつねのポーズ維持で話をし続ける先生のかわいさにやられて「じゃあ、お任せします」となった。

きつね
きつねのポーズ

神経のくびれの原因はたとえば神経が腫れるなどの炎症を起こし(神経炎)、なにかの衝撃でクルッとねじれこんでしまって、それがくびれになるんじゃないかって(説の一つ)。
神経を、膨張した長い水風船にたとえてわかりやすく説明してくれた
(でも水風船をねじれさせるってすごい外的圧力かかるよなー。そんなことがどうやって腕の内部で起こるのだろう)。

くびれ

15年前までは神経剥離といっても、神経を周りの組織と離してやることが主なことで、神経の表面しか見なかったので、くびれが原因とはわかってなかった、とのこと。
神経の上っかわを剥がすことで初めてくびれが見つかって、だんだん光明が見えてきたとか。
でも神経が炎症する理由はまだまだ未解明、って。
ここにも詳しく書かれてます)

また先生の診た限りでは、手術してまったく変化なしの人はいなかったということ。
一番治りが悪かった例で、MMTの数値が2までしか戻らなかった例があったそう(2という数値はわずかな力が見られるというレベル)。まぁ0よりはまし。
手術をしない人では、1割完全に治らなかった人を診たそう(この1割説はどのお医者さんも言うなー)。
私のようにあまりにひどすぎる例は手術すれば神経剥離で、案外、劇的に治るもんだよ、と自信満々で言う。劇的に治るかは半信半疑だけど、やっぱりこういうこと言ってもらえると頼もしさを感じて大丈夫かも、と思えてくる。でも、たくさん症例を診てきただろう先生の目から見ても、これは「ひどすぎる」部類なのか……。

また、くびれがなくても圧迫を取るため、神経の上っかわはいちおう剥ぐとのこと(プラス腱移行)。

「傷はいくらでも大きくていいので、見落としがないようにじっくり見てやってください」とお願いして終了。

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【2013/03/16 17:45】 | 後骨間神経麻痺
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