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4月終わりから、利き手である右手が後骨間神経麻痺(橈骨神経の低位部分の麻痺)という比較的まれな疾患に罹りました(今も絶賛罹患中)。
手は、大きく分けると3本の(運動)神経で動くようになってるようで、そのうちの1本が麻痺するというものです。ゆえに、現在、絵や字が書けなくなって不安や心配から迷走してる、という状況です。

この疾患の情報があまりにも少なく、ネット上の体験ブログではたった2,3人ほど見つけた程度(治った人が単発で書いたのを入れると3人くらい増えますが)。
そんなこんなで、非常に困ってて……。
それで、私と同じ症状の人が少しでも参考にしてくれたり、「ここにも仲間がいる」と孤独感が薄らいでくれれば、と思い、記録として残します。

病気と関係ない人にはすこぶる退屈な闘病日記です(いや、闘病とまではぜんぜん行かないけど)。
薬やら料金やら検査の内容やら、医師の診断やらと、ほんとう、どーでもよすぎる細かいことも記します。だって、自分が、人のそういう情報を求めていたから。情報に飢えていた私にとっては、どんなことも参考になったからです。

でも逆に情報を中途半端に知るとかえって怖くなりますよね。すぐ治ると思ってた病気の「例外」を知って、パニックになったり(それは私)。
だから、もしここもそういう思いさせてしまったら申し訳ない気持ち。
でも、とにかく一応書きます。

くりかえすようですが、ヘルニア持ちや、神経麻痺、痛みに悩んでる人以外が読んでもまったく面白くないです。
まぁ、万が一、ザザーッとフォト・リーディングして、たとえば「ヘルニア(と診断されてること)は死ぬほど痛い場合もある」ってことをちょっとわかってくれるだけでありがたいです。
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【2012/09/01 23:56】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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はじめまして
ひまわりお姉さん
たまたま、ブログを拝見しました。私も7年前に後骨間神経麻痺と診断されました。その時は箸を持つことも出来ず、コップもつかめず、神経は1日一ミリ再生すると言う医師の言葉を信じ、商売をして365日休みなしだった私が初めて離婚までして(離婚しか手を休める事が許されなかった状況だったから)2ヶ月半 徹底的に手を使わず、そしたら随分回復に向かい、後は事務の仕事をしながら回復に向かいました。ただ7年だっても、ちょっとパソコンを使いすぎると麻痺して料理など色々とやりにくくなっったりしてます。
安静が一番みたいですよ。マッサージもしょっちゅう自分でしてます。麻痺を和らげてくれますよ。


ひまわりお姉さんさまへ
芝崎みゆき
うわー。ありがとうございます。
見つけていただいて、参考になるコメントいただけて、本当にありがたいです。
こうして心強い先輩がいらっしゃるだけでホッとします。

ひまわりお姉さんは、きちんと自然治癒されたのですね。でも離婚は残念です……。一筋縄ではいかない背景があったことは察せられます……。
私は結局、発症の半年後に手術して、その3か月後に治りました。
今でもたまに寝起きで起きたとき、手がしびれて動かなくなるときなどは恐怖を感じます(ただ手が下敷きになってしびれただけなのですが)。
でも
ひまわりお姉さんの「7年経っても、たまにマヒする」というのが、ちょっと怖いです。でもそのご様子ですと、そんなに大事には至らないようですね。教えていただいたように、疲れたら安静にし、たまにマッサージもしようと思います。
また何かアドバイスがあれば、ぜひお教えください。
本当にありがとうございます!


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《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

今年1月ぐらいより徐々に肩関節が痛くなり、どんどん稼働域が狭まっていった。
年末に2か月南米に旅行し、ずっと重いリュックを背負っていたことから発症したんだと(シロウト考えでは)思う。もちろん加齢が一番デカいけど。

これが四十肩(五十肩)ってやつか、歳を取ったものよのう、くらいに思って、このときは大して気にも留めなかった。

痛みも出てきた。
肩が何かにぶつかったり、お菓子の袋開くときとか、ふとした瞬間、肩関節に衝撃を与えると、吐きそうになるほど痛い。ギャッと叫んだり、息を止めて痛みが治まるのをじっとこらえたりする。でもその「瞬間」だけのこと。
この時点でも、すぐ治るだろうと放っておいた。

でも、腕が上がんなすぎて、髪が縛れなくなってからは、ちょっと支障がでてきたかな、と若干アセってきた。さらにジンジン自発痛が出るようになったので、3月に入って、とりあえず一駅離れた近くの病院に行ってみた。というか、このとき、歯医者さんに毎週通っていて、その病院は、家から歯医者への道なりにあった。あくまでも歯医者の「ついで」に行くレベルの感覚で行った。

その病院の先生は松山千春。頭頂部としゃべり方が。
患者、私ひとり。のっけから、まったく関係ない町内の話とか、区の政策の悪さなどを一気呵成にしゃべられる。大演説。10分くらい。
狂った人かと思って帰りたくなった。
でも、途中までニコニコ聞いてた私が、顔を若干曇らせると
「ってことなんだけど、君はどう思う?」
と、ちゃんとこちらに意見を聞いてくる。
大丈夫だ、この人。いちおう、一人語りの人じゃない。ちゃんと空気読めてる。
たぶん初診はコミュニケーションの一環として、こんな世間話をガンガン「サービス精神」でする人なのだろう。おばあちゃん、おじいちゃんとか老人多いし、そういう人には喜ばれそう。でも普通は引くと思うよ。

で、レントゲン撮って、
「はい!典型的な四十肩――! ステロイド打たせな」ときたので
「えっ、ステロイド? ヤですよ、怖いです」と尻込みすると
「何言ってんだよ! これだからシロウトは、たくっ。 打たせないと、俺らの仕事無くなっちゃうじゃん。湿布渡して、ハイ終り!なんて、そんなの医者じゃねーよ。いいから打たせろって」

がらっぱちで強引。ステロイドがどのように効くとか、四十肩はどういうことか、などはぜんぜん説明せず「いいから、打たせろ」の一点張り。さっきの「世相を斬る!」演説より、平凡な患者としては、こういうことのほうをくわしく聞きたいのだが……。

とりあえず、勢いに負かされ、こわごわ打ってもらったら、なんとこれがテキメンに効く。ずっとジンジン痛かったのがまったくなくなった。ぶつかっても、急に動いても痛くない! すごい、ステロイド! よくわからんのに「なんか怖い薬」と毛嫌いして悪かった。松山千春曰く、一回のステロイド注射で治る人もいるくらいだそうだ。
でも可動域は相変わらずで、まったく広がらず。

「とにかく四十肩なんて、たいしたことなくって、誰もがなって、誰もが治るどうでもいい病気なんだよ。治療は早ければ早いほど治る。なった瞬間来てれば、すぐ治ったのに。
君の場合は3カ月経って来たから、あと3カ月はかかるな。
まぁでも本当、ぜんぜんすぐ治るからね!!」

薬の処方はモーラステープという鎮痛湿布薬3日分と、メチコバール(ビタミンB12)。
力強い言葉をかけてくれ、人を明るい方向に持っていく、とてもいい先生。

あー、なのに、私は欲をかいて、あと一回行ったのち病院を変えてしまうのだ。
ずっとここに行ってれば、今ごろ四十肩もだいぶ良くなって、麻痺になんてなってないかもしれない、などとクヨクヨしてしまうのだ。今考えれば、こんなフレンドリーなお医者さんは後にも先にもいない。

ちなみにステロイドは一晩寝たらかなり戻って、3日目以降は痛みが完全復活した。

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【2012/09/02 00:14】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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松山千春の病院の2回目の診察ではヒアルロン酸を打ってくれ、あとは数か所に麻酔を打った(今考えれば、この麻酔はブロック注射というペインクリニックでよくやってくれるやつ。松山は、ちゃんと痛みを取る治療に一番力を入れていたのだ)。その時の診察料金が、2000円ちょっとだったのだが、「毎回、この金額かかるとなると無理だ」とビビった。
それに、またしても私しか患者がいない。そのわりに看護師はワラワラいる。この人たちを食わせなきゃいけないのだろうが、私には荷が重すぎる。
っていうか、患者がいないのもやっぱりヤバいんじゃないか、とそこにも偏見を持ってしまう。
それで、昔、検診で行った、松山千春病院から500m離れた別の整形外科が、大混みしてたのを思い出し、そこに行くことにした。

ていうか、別にやっぱり四十肩ごときで病院行かずともいいや、とまたタカをくくり出してた。でも、うっかり1軒行ってしまって、そのノリでまたもう1軒見てみようかな、くらいの感覚。松山先生に出してもらったモーラステープという湿布薬も欲しかったし(けっこう効く気がする)。
あくまでも歯医者がメインで、歯医者の日、外出ついでにスーパーに寄るレベルのものだった。

待合室はすごい人ごみ。松山千春病院の閑散を思って切なくなった。今日の患者は何人なんだろう、裏切ってごめんね。
って、私、混んでるところがいいところかも、って思うなんて、まるでベストセラーの本だから面白いって言ってるような感覚じゃないか、売れてないからダメな本なんていうヤツ、死んでしまえって思ってるくせに、結局はそういうもんに左右される人間だったのか。

今度の先生は、「四十肩はこういう病気で」っていうのを製薬会社が作ったパンフレットで説明してくれて、薬の説明もしてくれる。世間話なしの3分診療。クマのぬいぐるみのようなカワイイ顔立ちなのに、目は怖い。そして脅し系。
「四十肩はバカにできない恐ろしい病気。何年も後遺症が残ったりして、元に戻らないこともある」と暗い暗示。
まぁ世間話がないのはありがたいけど(松山千春の長話、やっぱりキツかった)、私はプラスの暗示はかかんないけど、こういうネガティブな暗示はすぐかかってしまって、暗くなるからイヤなんだよねー。

リハビリに力を入れてるようで、
「痛いのは動かしてないから! どんどんリハビリやっていきましょう」だって。
うーん、でも、絶対これ、まだ急性期の痛みなんだがなーと、どうしてもシロウト考えでは思ってしまう(急性期はヘタにリハビリしてはいけない、とよくいわれる)。

しかも「毎日来てください」と言う。
「リハビリはやればやるだけ、早く治る、あなたはとくに毎日来なきゃダメ!」って。

って、この現代日本の働き盛りの中年で、毎日来れるなんて人いるかね。まぁ私はサラリーマンじゃないし、ニート同然でガンガン自由きく身であるけど、次の本の仕込みに一分一秒を無駄にしたくないと、キリキリやってるんだよね。
当然、それは無視して、歯医者のある日だけ行くことにした(週一ペース)。

処方薬はモーラステープ(鎮痛湿布薬)のL版で70枚も出してもらう。(わーい! 松山先生は小さい版を3日分だけだったけど、こんなにもらえた。ここから首から二の腕までペタペタ贅沢に貼りまくる)。

で、その病院の初リハビリ日。
小さい個人病院と思ってたら、2階がとんでもない広さのリハビリ室で、20人くらい理学療法士さん(←でいいのか? とにかくリハビリ指導する人)がいた。ほとんどの客(患者)はやはり老人。

私の担当の方は、やはり私は急性期なので動かすとかえって危険だから、と小さな運動を教えてくれた(猫背になったり、胸を張ったり)。そのほか赤外線治療とか低周波とかマッサージなど。
また、こちらから聞いてもいないのに、こっちが損しないように料金の説明とかしてくれたり、親身で朗らかな感じの人だったけど、普段の生活で十分リハビリはできると思ったし、湿布薬もたくさんもらったし、もう行かないことにした。

が、ここから地獄が始まり、病院通いは永遠に続くのだった。

このころはそんなことも思いもよらず、知り合いにも「四十肩になっちゃいましたよ」と老け自慢してたくらいの平和な私。


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【2012/09/02 00:34】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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先生おだいじに
しろ〜
久々のコメントが闘病記なんて、、、
私もそうですが歳を取ってくると自分の体のメンテナンスにお金が掛かりますよね。
病院の治療費は1000円くらいだったのに、その後薬局に薬もらいに行ったら5000円くらい取られて泣きそうになるときがあります。
ってか、病院でいいだけ先生に症状を説明したのに、薬局でまた「どうしました?」なんて聞かれるとホント腹が立ちます。
インカの本を心待ちにしていますが、どうぞ御自愛ください。

しろ~さまへ
芝崎みゆき
うわっ、しろ~さん! お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
なんというかさっそくこんなもん見ていただいてありがとうございます。
100万の友を得た思いです。

本当にお金があっという間にどんどんなくなっていくのが怖いです。
薬代、高すぎっ!
しろ~さんだって、いろいろご病気になったりしてるのに、一方的に病気愚痴日記を読まされたり、すみません。
インカ本、書ける日が来るといいのですが、そんなうまい具合に行くか、と最近は思えてなりません。
でも、しろ~さんのお言葉は本当うれしいです。

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4月上旬の、四十肩のリハビリに行ったピッタリ1週間後、とつぜん腕(肘から下の前腕部)に激痛が走る!

イテ―――っ!! 声を上げずにはいられない、すさまじい痛み。アイスピックをガシガシぶっ刺されてるよう。
止まらない。いつまでもぶっ刺しは続く。もらってた湿布(モーラステープ)を貼ると、さらに「キィイイイイイイイイイヨオオオオオオオオ」って怪鳥の雄たけびを上げるほどの痛みで、あわてて剥ぎ取る。

わたし、舐めてた。完全に四十肩、舐めてた。

この間も先生に
「自発痛はあるけど、眠れないほど痛いなんてことはない。ぶつかったり、急激に動かなければなんてことない。頭痛には鎮痛剤がぜったい必要だけど四十肩では飲むほどつらくない。頭痛以下ですね」と豪語したばかりだった(私は片頭痛と肩こり頭痛で、1年の3分の1は鎮痛剤を飲んでいる)。

前言完全撤回! 四十肩、すごい痛いっす。痛みの大将。うめきっぱなし。じっとしてられない。オウオウ吼えて歩く。地団太踏む。うずくまる。立ちあがる。
気が狂いそう。
痛みで吐き気もガンガンする。
いつも、頭痛で使ってる鎮痛剤、ボルタレン50mgを採るが、まったく効かない。10分の1くらいは効いてる気がするけど、焼け石に水レベル。居ても立ってもいられず、とりあえず嫌いな湯船に入る(なんで嫌いかというと湯船に浸かると片頭痛になりやすいので)。

そしたら、かなり消えた。よかった。
でものぼせるから、すぐ出る。出た途端、またすごい痛み。っていうかどんどん激しくなる。また入る。入ってる間は平気。でものぼせに耐えられず出る。出た途端、さらに激しくなり、を20回くらいやってるうちに、もう風呂に入ってもダメになってきた。
ボルタレンも、6時間はあいだを置かなくてはならぬが、もう3時間おきに採りまくる。まったく効いてるフシがない。
痛みはアイスピックから彫刻刀へ。彫刻刀から厚みのあるサバイバーナイフへ。ナイフを骨の芯までガシガシぶっ刺され、さらにテコの原理も加えられ、えぐられてるかのよう。それとか手りゅう弾でぶっ放された痕、っていうか。

2晩いっさい眠れず。体はクタクタで眠くてたまらないのに、痛みでウトウトさえ許されない。もちろん食欲なんてものはなし。でも薬で胃が荒れるのを恐れ、しょうがなくパンを飲み込んだりした。

この痛み、わたし、知ってるのだった。
すでに体験済みで人生中、今回2回目。
10年くらい前に、まったく同じ前腕部の痛みが左手に突発的に起こり、死ぬほど苦しんだ。
レントゲンやMRIを撮った結果、「頸椎椎間板ヘルニア」と診断された。腕がこんなに痛いのに、犯人は首かよ、と驚いた。

今回は10年前の場所と同じところに加え、二の腕の内側の筋肉もこむら返りみたいな痛みがひっきりなしに起こってる。そして肩の関節の痛み。全体的な腕の痛み。
最大量の水を流してるホースを手放した時、ホースが踊り狂うような感じで、腕の内部が暴走してる。
筋肉がぼこぼこ動いてるし。なんかのビタミンだかが足りないとなるとかいう、筋肉のぴくつきみたいのが、延々続いてる。

狂ってる。右腕、狂ってる。
恐ろしい。これが四十肩の実力か。

ボルタレンは、すでに2日半で10個以上採って、まったく沈静せず。でも家に転がってたロキソニン60mg(ボルタレンよりは作用は薄い、といわれる鎮痛剤)を2倍にして飲んだら、痛みが三分の一くらい治まった。でもあと3錠しかないっ!
痛みが勃発して3日目、ロキソニン欲しさにようやく病院に行く決意をする。

なんですぐ病院に行かなかったかというと、10年前の左腕のとき、処方してもらえるのの最大に効く薬がボルタレンであり、それ以上の薬(たとえばモルヒネ)を施されるには入院しなければならなかった。入院なんてとてもそんな余裕ない、と、結局ずっと効かないボルタレンで耐え忍んだ。
その経験から、病院では痛みに関して外来患者には、ボルタレンなどのちょっとした鎮痛薬を出す程度しかしてくれない、と思い込んでいたのだった。

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【2012/09/02 01:25】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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《頸椎椎間板ヘルニアや筋筋膜性疼痛症候群と診断されたり、後骨間神経麻痺(橈骨神経麻痺)という疾患に苦しめられるあれこれを書いてます。左脇のカテゴリー「右腕の激痛と神経麻痺」をクリックすると古いもの順に出てきます》

「すみません。先生、四十肩舐めてましたーーー」
と先生に3日間の経緯を話す。
そしたら
「いや、それは四十肩じゃないから」
ですと!

問診票の既存病のところに「頸椎椎間板ヘルニア」と前に記していたのだが、先生はそれを見て
「四十肩ではそんな爆発的な痛みはない。っていうか部位が違う。前腕部とか手の先とか痛くならないよ。
首だね。首から来てるよ。頸椎ヘルニア再発だね」

えっ。
…………。
何気なく放たれたこの言葉には、死刑宣告を受けた気持ち。
頚椎ヘルニア(または頸椎椎間板ヘルニア)。
パンチのない平凡な疾患。命がどーのとかまったくない、ドラマ性の薄い疾患。
肩こりレベルに思われたりもする。実際肩こりレベルの人もいる。腕のシビレだけを訴える人もいる。
でも私にとって二度とかかわりたくないイヤなイヤな恐怖の疾患。

前のところでも少し書いたが、10年前に「頸椎椎間板ヘルニア」と診断された左腕のキチガイじみた痛みは、自分には生活が一変するくらいの大惨事であった。性格も価値観も相当変わったと思う。

まずやっぱり痛みのトラウマが一番。

まず急激な痛み期間が20日間あって、それから徐々に痛みは治まり、半年くらいしたら、バイトもできるくらいに、痛みが落ち着いてくれたんだけど、それでもなんだかんだ5年くらいは、時折ズキンって急激な痛みが走って心臓が止りそうになったりしてた(たぶん、あまりにも恐怖の記憶として脳に強く刻みこまれたので、脳が見せてる幻の痛みだと思う)。

また、3,4か月は横になれず(ふつうに横たわって寝ると痛みが増すから)、エレファントマンのように、ソファに座ったまま寝る日々が続いた。背もたれに背もたれても痛みが来るので、直角に、姿勢よく座って寝なければならなかった。

少しでも腕を動かすと、痛みが膨らむので、ずっと肘を強く折り曲げていて、その状態のまま固まってしまい、まっすぐ伸ばせるようになるまで1年以上かかり、肩も硬直して四十肩のように上がらず。4年ほどのちにようやく上げられるようになった。それでも筋力がほとんどなく、洗濯物を干す程度のことでも、ぶるぶる震えながらやる始末。

それとか、1年くらいは何かにぶつかると痛かったので、左側に人がいるときはやたら緊張した。笑うとき叩き癖のある人を左に置かないようにした。

そういうのに神経質になったりはして、生活習慣とか心理面では大きく変わったけど、それでも利き腕じゃなかったから、「痛い」という辛さや恐怖を除けば「生活の機能」の上では支障はなかった。

先生に
「頸椎ヘルニアって!! イヤイヤ、なるはずがないです。
私、本当にその時イヤな思いしたので、それ以降、首には四六時中、気を遣ってましたのです!
そのときのお医者さんに『どんな小さな出来事でいつ再発するかわからない。一生気を張らなくてはいけない』的なことを言われたので、首を動かすことは極力避け、つねに姿勢を正してました。
枕もやめて、寝返りさえも怖くて、1ミリも動かないように常に同じ姿勢で寝てます。いや、まぁ、でもここ1年くらいは横で寝たり、けっこう緩んではきましたけど。
ってそれ以外、思い当たることはないです、何一つ、首に悪いことしてませんよ。せいぜい四十肩の痛みをかばって生活してたくらいで、なんでヘルニアになるんですか」
とブーイングすると
「ちょっと後ろ向いただけでなる人もいるし、首を上に上げただけでなる人もいる。本読んでただけでなる人もいる、そう、君はそうやって首を動かさなかったのも悪かったのかもね。っていうか体質なんだ。なる人は簡単になる。予防法とかないんだよね」

えええーーーー!? ダメじゃん、そしたら何やっても!
こんなに気をつけてた10年はなんだったの。

と、ここで声を大にして訴えたいのは、さっきから、やたら痛い痛いって、痛いことの自己主張が激しすぎて、単に大げさなだけのヤツと思われてそうだが、いや、確かに痛みは、主観とかに左右されるもので、絶対値とかはないのだが、でもでも本当にホントーに痛いのだ。

私は自慢だが、今までけっこう痛い思いをしてるのだ。
高いところから落ちて内臓破裂したり(まぁ、脾臓っていうそんなに要らん臓器の破裂で、これは摘出した。このことで学生時代、私のあだ名はいっとき「内臓破裂」だった。先生が怒ってやめさせた)、その破裂した瞬間もすんごい痛かったし、でも、まさか破裂してるとは夢にも思わず、寝て治そうとして2時間くらいは病院行かず頑張ったし、結局、救急車で運ばれ、着いたころには大量の内出血のせいで、死ぬか生きるかレベルになってたので、急がれて、麻酔なしで、どんどん体内にチューブぶっ刺されたし、いろんなとこ縫われたし、って、そのほか、車にも二回轢かれて、跳ね飛ばされたし、まぁとにかくちょっとした痛みの武勇伝は持っているのだ。まぁ車轢かれは、スピードもそんなに出してない車だったので何の外傷もないけど(内臓破裂1本じゃやっぱり弱いと、見栄で入れてしまいました、すみません)。

まぁとにかくただやみくもに痛がってる大げさな人間ではなく、そして、そういうれっきとした痛みの武勇伝のある私が、この世で一番何が痛かった?と聞かれると、この頚椎ヘルニア(と診断された左腕の痛み)と答えることにためらいはないくらい、とにかく私の中では「痛みの王さま」なのであるっ。

それほど、かくも恐れてたヘルニアになってしまうなんて。
しかも今度は右腕って!!!!
あのとき左手は何年も使い物にならなかった。それが今度は利き手って。

この時点で、私は次の本の勉強的なことが終わって、いよいよ腕を使い倒す「構成の作業」に入る予定だったので、死にたくなった。

レントゲンを撮った結果、首の骨の隙間(椎間板)がほとんどつぶれてるところがあって(5番と6番の間)、「やっぱりヘルニアだったねー」となんかうれしそうな先生。
もう本当死にたくなって、いっさい口がきけなくなった私。
それでも
「……でもヘルニアって、前になったとき結局痛みだけで害はなかったし、……何か月か痛みに耐えればいいん…ですよね」
って何とか明るくけなげにぽつりぽつり言ってんのに
「いや、どんどん脊髄のほうに進行していくときもある。そうなったら、排尿障害がきて、全身麻痺になる。手術も頭に入れたほうがいい」なんて言って、また脅す。
もう! こういうこと言われると、逆プラセーボ効果で、左手や足までシビれたように感じてきたよ! どうして怖い暗示をかけるの!

あぁ、この痛みが勃発するちょうど前日に、私が昔、頸椎ヘルニアで相当苦しんだことを知ってる友人にも「四十肩になった」ってメール打ってて、しかも「でもぜんぜん平気。四十肩なんて大したことない、こうやってメールもガンガン打てるしさー。あの恐ろしい頸椎ヘルニアになったわけじゃないんだから。あれだったら死ぬけどね」なんて言ってたんだ。まさかその矢先になるとは。

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【2012/09/02 01:40】 | 右腕の激痛と神経麻痺
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筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせい とうつうしょうこうぐん)
http://www.jmps.jp/general/whatsmps

これみてみ、ヘルニアが神経を圧迫しても、痺れや痛みは起
hきない。
もし神経を圧迫したら麻痺する。生物学ではそうなってる。医学と矛盾がある。
こんどセカンドオピニオンで筋筋膜性疼痛症候群系の病院に行ってこようと思っている。
今の整形外科医の殆どは、天動説を信じている古代人と一緒だな。


芝崎みゆき
ありがとうございます。
私も筋筋膜性疼痛症候群のことを知り、貼っていただいたリンク先にある病院にも行きまして、ブロック注射を受けました。
でも結局、あとでわかったのですが、痛みは神経そのものの炎症が原因でしたので、ブロックは利きませんでした。でもステロイドを混ぜてもらったブロックはちょっと痛みが緩和されました。
お医者さんは自分の得意分野の範疇に患者をカテゴライズしがちですよね~~。

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