ただいま、ペルーなどに旅行に行っております。
万が一にでもコメントやメールをくださる方が、この期間にいるかもしれませんが、ご返事が帰国後になってしまうことと思います。
私のくせに申し訳ないのですが、「なんだ、あいつ、なんか勘違いしてるんじゃないか」などと思わないように、どうぞよろしくお願いいたします。

心残りはたくさんありますが、旅行後の楽しみにするしかありません。
たとえば、大好きな作家で日本一の才女、大塚ひかりさんの新作がもうほんのちょっとで出ます。
これです!

4480428755愛とまぐはひの古事記 (ちくま文庫)
大塚 ひかり
筑摩書房 2011-10-06

by G-Tools


私はこの本の単行本のほうをとっくに持っていますが(得意)、加筆部分がけっこうあるということで、だいぶ前から心待ちにしてたんです。

もう本当おんもしろいですよー。
大塚さんは、『源氏物語』よりも、実は豪快な『古事記』が好きということで、そのせいもあってか、いつもの鋭い分析力がさらに絶好調です!
古事記のお話自体の分析も、目からうろこなところがたくさんあるのですが、それに付随した枝の話がこれまたおもしろいのです(セレクトセンスがいちいち名人芸)。
驚きのお話がたくさんあって、今ぱっと思い浮かべられるのが、たとえばミクロネシアのサタワル島というところの風習です。セックス観のあまりの違いには唖然です(内容は、読んでからのお楽しみってことで)。
ビックリう〇こ話も満載です(大塚さんの下ネタ探究魂と垣間見えるおとぼけ感が何しろいいのですよ~~)。
10月6日ごろ出るようですよ。
まちがいなくおもしろいので、秋の夜長の読書にぜひ大塚ワールドの古事記をば!

また、古事記のお話自体を一から知りたい方は、たとえばこのサイトhttp://ameblo.jp/osaka-no-obachan/もすごく詳しくて、しかも笑えますよ。

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と、ここからは、旅行の準備段階における事務的行事を先輩ぶって語り、リンクを貼りたいと思います。
万が一、南米に旅行する方の参考になるかもしれませんので……。(本当に事務話ですからね! 実際、今、航空券を買うとか買わないとか以外の人は、どうでもいい話の連続ですからねっ!!〉

航空券
ヤフー・トラベルで検索したら8月まではまぁまぁ安いチケットもあったのだけど、9月以降は、各国の航空会社が日本に客を呼び込めないとかで、大幅に減便。
そのせいで安い航空券が見つからず、日本の会社でロスアンゼルスまでのチケットを買って、ロスからはアメリカのサイトで買うことに。
〈1か月以内の旅行だったら安いチケットがあるので、日本で全部買ったほうがいいと思います〉

①ロスアンゼルスまでの券は、ヤフー・トラベルで検索して、2番目くらいに安い価格を出していたヴァリューワールドというところで、買いました。
この会社は、発券手数料がほかの会社の半額なのに、それを売りにすることをしない、奥ゆかしいところです。
〈逆に、発券手数料が他と同じ値段で、安くもなんともないのに「発券手数料が安いっ!」と見出しで謳ってる会社ってどうなんだ、と思います〉
ヴァリューワールドは、電話応対もすばらしく、親切にかつ簡潔にいろいろ教えてくれ、また迅速に動いてくれるところでした。

それにしても燃料サーチャージにはいまさらながら脱力します。
5万8千円て……〈南北アメリカまでの料金〉。
航空券自体の値段は9800円なんですが、まったく安く買った気がしません。

4年前にメキシコ行ったときのサーチャージはたしか2万でした。
その時も腹が立ったのですが、ここまでくると、もう腹が立つっていうより、どうにでもなれ―って気分です。

②ロスアンゼルスからリマまでの券はCheapTicketsというサイトで買いました。
今のところオービッツ(orbitz)とともに一番安いのではないかなー(完全に値段が連動してるのでグループ会社かもしれません)。

ここで買うときの最大の注意点は、買ったあと「怖いモノ見たさでキャンセル・ボタンをクリックしない!!」です。
私は購入後にチェックできる自分の予約ページで、本当にちょっとした好奇心と、なんか度胸試しみたいな気持ちで、うっかり、本当にうっかりと反射的にキャンセルボタンをクリックしてしまいました。
パソコン、ネット上で、なんかキャンセルしようとすると「本当にキャンセルしますか。間違いないですか。いいのですかあなたはそれで」とかって二度三度と警告が出ますよね。
そう思ってのクリックだったのですが、まんまと即座に「はい、キャンセルは受け付けました―。キャンセル代は1000円です―」って出ちゃって!
なんと恐ろしいワンクリックの罠!

せっかく、右往左往して申し込んだ券がこれで一からやり直し。しかも1000円も意味のないお金を払って~~!もう、私のヤロー!と泣きたくなって、もう一度、券を買おうとすると、なんともうその券はなくて、2万円も高い券になってしまいました。
このときの自分のバカさ加減をなじる気持ちとやるせなさといったらもう……。

ところが、1時間後にまた見たら、なんと最初の券より、さらに2万円安い券が出てるではないですか。
ということで今度は堂々とキャンセルをクリックし、無事にまぁまぁ安いチケットを手に入れることができました。本当、ケガの功名で助かったー。
(今度の場合はキャンセル代もかからず。
チケットによって、かかるものとかからないものがあります。それもちゃんと事前に画面で教えてくれます)

と、意味もなくキャンセルボタンを押すバカは私くらいだと思いますゆえ、もっと注意すべき点を最後に一つ。
ここのは普通に申し込むと、旅行保険がついてしまうので、旅行代金に5000円くらいがプラスになってしまいます。
購入する画面の何ページ目かに、その旅行保険のチェックを外す項目がありますので、そこをかならず外されますように。

私は3回目のとき、「あと3席」などとあせらされたので、チェックを外すのを忘れ(その前の2回分はちゃんと外したのに―――)、電話をかける羽目になりました(これも本当は保険会社からオートマチックに来るメールに沿って、メールで対応すれば簡単に終わったことなのですが、あわててしまって)。

と、このように、1時間単位で値段が変わったりして、けっこう心臓に悪いところではありますが、一度上がっても、またすぐ下がったりしますので、私のようにあせらなければ、ちゃんと安く買えるいいところだと思います。
電話の応対もよく、焦り狂う私に実に親切に接してくれました。

③サンチアゴ(チリ)からイースター島の航空券はATRAPALO.CLで買いました。ここは――スペインが本店なのかな?――スペイン語圏の何ヶ国かに支店を持ち、航空券をはじめ、コンサートやらいろんなエンタメ・チケットを安い値段で販売してるところの、チリ店です。

イースター島までの航空券はラン(LAN)航空が独占していて、ほんとう、人の足元見るような憎々しい値段になってます。
ほんとうは事前に予約すると、何かあったときにたどり着かなかったら怖いので嫌なのですが、高くなったり、売り切れたりするのを恐れて、オンラインで事前に買うことにしました。 
(実際、今こうしてオンライン上でも明日のチケットがそんなに高くない値段のときもあるし、焦ることもなさそうなんですが……。でも完売してる日もあるんですよね。ポツポツと)
一番簡単なのは、LAN航空のサイトから直接買えばいいのですが、「チリ本土に現在いる人(=主にチリ住人。旅行者も『今』チリ本土にいる人はOK)」の値段と、それ以外の外人用の値段に差があることが、同じ重量なのになんで?同じ人間じゃないか!!となんか納得できず、ほかを探してみました。
(「チリ本土にいる人」ページで「ええぃ、申し込んでしまえ」とも思いましたが、「この値段は、今チリにいる人用のものです。もし、いない場合はほかのページからお入りください」という警告文が出てきたりするので、ビビって買いませんでした。カカシ効果は絶大です)

それでたくさん見つけたのですが、いざ予約が終わっても「カードは使えません、三日以内に店頭でお支払いください」っていう風になったり(何のためのオンライン予約か!)、メールで断られたりしてダメで、結局このATRAPALO.CLとDespegar.comというところが残りました。
2社ともLAN航空の「チリにいる人用」と同じ値段を出していて、しかも外国人OKなところです。
ところが、Despegar.comは、納税者番号というもの(スペイン語圏の国の人は誰もが持ってるID番号だそうです)を入力せねばならず、断念。手数料が2600円ほどもかかるATRAPALO.CLにせざるを得ませんでした
(Despegar.comの手数料の値段は忘れちゃったけど、ぜんぜん安いです。
また、その納税者番号の欄には「パスポートナンバーの数字の部分を入れればいい」と、「地球の歩き方」の掲示板で親切に書きこんでくれてる方もいて、その通りにもやってみたのですが、現在は桁が変わったのか、何をどうやってもはねられてしまい、だめでした)

あぁ、でもそうやっていろいろがむしゃらに何日もかけて調べて、やっと取ったチケットですが、よくよく計算すれば、なんと、もともとのLAN航空の外国人用の値段より、たった900円安いだけだったのです。要するに「チリにいる人用」も「外国人用」も数千円しか変わらなかったのです。
外国人用は高い!という思い込みとドル表示で、なんか異常に高いと思ってしまったのです。
(ドル安を忘れてました)

しかもここでもなんか間違えて入力したと思って、またその会社に電話をかけ、いろいろ調べてもらったりしたので、国際電話料金も含めると結局トントンになってしまいました、はぁ~~~。

以上航空券事情、終了ーーーーっ!

・マチュピチュ予約
ったく、昨今はどんどん自由に旅行しづらくなってますね。なんとさっきのさっき、7月だかに、入場者制限(1日2500人)が決まり、それプラス、客は全員WEB上でオンライン予約をしなければいけなくなりました。
ったくめんどくさい! ふらっと行くなんて絶対できなくなりました。
その予約先→http://www.machupicchu.gob.pe/
ついでにペルー・レイル(Peru Rail、マチュピチュ行の列車)のWEB予約ページも→http://www.perurail.com/en/
これらはパスポート番号がないと買えません(そうそう、イースター島の航空券もパスポート番号が必要)。
また事前にクレジットカードの本人認証サービスっていうのをやっておかなくてはなりません。
これをやっておかないと、先へすすめないのです。本当にめんどくさい!
たとえばVISAならこういうことです→http://www.visa-asia.com/ap/jp/cardholders/security/vbv.shtmlまぁ、別にパスワードを設定するだけの簡単なことですが、それにしても、クレジットカードなんだから、普通にワールドワイドに使えると思ってた常識が覆されました。どうにも納得がいかん!

・最後にESTA(電子渡航認証システム)!!
申請ページはこれ→https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1

アメリカ合衆国に一瞬でも入る人は皆やらなければいけなくなったこれ。
ナンダコレ、意味ワカラナイヨ!
ったく、たかがトランジットで、入出国税やらナントカ税やら、いろいろ莫大な金を支払うというのに、さらに14ドルって!
アメリカにカツアゲされてるとしか思えないんだけど。
なんつうか、いじめっ子が通せんぼして、通行料出せーって言ってる感じ。
それも落ち目の――たまに反抗もされたりもして、どんどん自暴自棄になって、ますますみんなから疎まれ始めたいじめっ子の横暴者に。

警備強化のためってことらしいんだけど、なんで、自分らが危険を避けたいからって、こっちが金を払うのか。
そしてなぜこれがまかり通ってるのか。
だいたい、オンラインで名前やパスポート番号やらを入れさせて、犯罪歴と照合しなかったからって、それが「警備」って言えるのか。
ぜったい小遣い稼ぎだと思いまーすっ。
(って、よく調べもしないで勝手なカンで言ってます。もし違ってたら、教えてやってください)

いやー、ちょっと旅行に出ないといろんなことが変わってて、本当に驚きます。
もう航空券は発券されなくなって、Eチケットなるものになったとか、燃料サーチャージのシャレにならない高騰とか、ESTAとか……。

パスポートも切らしてたこともあり、どっさりと事務的手続きが続いて、ほんと疲れ果てました。
ちょっと前までは航空券買って、そのまま行けばよかったのになぁ……。

なんか、ほかにもたくさん書きたいことありましたが、長文になり過ぎましたので、とりあえずこれで終わりにいたします。どなたかの参考になりますように。

また帰ったら、帰国のご報告をしたいと思います。
それではHasta luego!

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【2011/09/29 12:16】 | 旅行
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楽しんできてください!
くるつ
いってらっしゃいませ!
楽しんできてくださいねぇ。
ほんと、燃油が高いのは悩みの種です。気軽に旅立ちたいのに…。
旅情報もありがとうございました。いつか参考にさせていただきます。


rin
ご無沙汰です。
やっぱり旅行に出てましたか。
エジプト、マヤに続いてマチュピチュも先を越されてしまいました。
本が出来る前には行きたいと思っています。
旅の無事とネタになるような事件が起きることを祈っています。
帰ってきたらまた餃子でも食べに来てください。

いってらっしゃい
しろー
南米ですかー、いいですねー、今から本が出るのが楽しみです。
歴史神話部分ももちろん面白いんですが、エキさんとの珍道中もホントに楽しみです。
よい旅をー。

いってらっしゃいませ!
のりちゃん
充実した旅行になりますように!
うちの旦那も昨日チリ出張から帰ってきましたが、あちらでは、「話が違うぞ!」ということも多々あったようですね、やっぱり(^^ゞ
でも皆さん、あっけらかんとされてるようで。
ですから多分、芝崎さんの旅行もネタ満載になるかと思います(いい意味で)
ちょっとしたトラブルは楽しんできてくださいね!

またブログの紹介をありがとうございますm(__)m

日本から、楽しいご旅行を祈ってます!

いいな。イースター島。
レオン
行ってみたい。日本の居酒屋まであるそうで。


八島 秀二
麗しきお姫さまは、今 どの辺を歩いているのでしょうか?  イースター島は二度目? ですか? 前に行った時 木片にラパヌイ文字(ロンゴロンゴ文字)を彫った碑文を買いました。 私の旅の土産物の中でも、火事になったら、5番目位に持ち出したいモノです。 たぶんセキさんも、ああいうのが好きだと思うので、荷物、重たくなるのを心配してます。 とにかく 旅の幸運とご健康を日本より祈っております。


ポポ手
本の紹介、感謝感激です。
いろいろ旅の用意もご苦労があったみたいですが、それだけに人のできない旅になるのではと、日本からも応援しております。
イースター島やマチュピチュ、ただでさえ憧れの地なのに、そんなに行きづらいのではますます高嶺感が増す漢字ですね。
何はともあれ、ご無事を祈っております。

お気をつけて
mr.goodmusic
旅のご無事を祈っております。 でも、内心少々のトラブルも期待しています。まあ芝崎さんのことですからササッときりぬけて、元気に帰ってこられるのをお待ちしております。


まや
みゆき先生、お久しぶり。日本はすっかり寒いです。
お土産話、本当に楽しみにしています。どうぞいろいろお気を付けて!!

ポポ手先生、お久しぶりです。
『源氏の男はみんなサイテー』をガイドブックに、源氏物語を読み始めました。
秋の夜長にぴったりですね。どこで挫折するか分かりませんが、月餅パクパク食べながら膝にネコ置いてゆっくり読もうと思っています。新しいご本も楽しみにしています!!

最近、赤松啓介さんと上野千鶴子さんの『猥談』を読みました。こちらもいろいろ勉強になりました。




ポポ手
まやさま
お久しぶりです!
『源氏の男はみんなサイテー』読んで下さってありがとうございます! 今日はひとしお寒いですね~。そんな寒い日に月餅と猫とは至福でしょうね。雨なので、我が家は猫どもに加え、犬(シバ)がいますが、ちょっとものを食うと反応して困ります。猫は肉食だから、月餅食おうが芋食おうが知らん顔でいいんですが、犬の前でおやつを食べようとすると鬱陶しくて……。

『猥談』、私は未読ですが、タイトルからしてズバリですね。しかし「猥」という字、改めて眺めると獣偏なのですね。人偏のほうがふさわしい気もする今日この頃。

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