上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


宣伝でーすっ!

旅の相方の「エキ」というオッサンが本を出しました。
こういう人eki 1

って、私の本を読んでくださる稀有な方(素晴らしき人格者、神、仏)も、いちいちこんなのご記憶になくてピンと来ないかと思いますが、エジプト、ギリシアの「旅」の章やマヤ・アステカへっぴり本のほうに出てくるイヤ~~な感じの男です。

タイトルは『タクシー運転手「ココだけの話」』ってやつで、まんまタクシーの話。ヤツはタクシー運転手をしていて、その車内でのお客さんとのエピソード集です。

タクシー運転手「ココだけの話」 (王様文庫)
タクシー運転手「ココだけの話」 (王様文庫)関 順一(著)

三笠書房 2011-05-28
定価 : 571円+税


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


って「タクシーなんて興味ねーー」って方が大半ですよね。
タクシーへの興味のなさときたら、わたくしこそが日本一興味ない自信があります。

「タクシー運転手」ってなんというか、加齢臭ぷんぷんで、アクが強く、あと、うらぶれたイメージだったり、土曜ワイド劇場だったり、みじめな中年って感じで、キラキラしたもんだけを見ていたい女子はノータッチでいたいもの。
なんというか、ラーメン屋の漫画ゴラクとか週刊漫画とかそういうのを手に取るときに感じる気持ち(私は両方読んでるけどさ)。

この本はおっさんが書いてるけど、そんなおっさん臭のしない、なんというか、まぁ、タクシーと銘打ってるけど、タクシーのイメージのくくりとも言えない。タクシーという箱を借りた人間観察劇場になってます。
(あっ、1個、おっさん臭するエピソードあった!)

私なんかも最初バカにして読んでたんだけど、ブハッと何度も噴き出しちゃって、不覚にも声を出して笑ってしまったとこもありましたよ、くそぅ。あとかわいい話もちりばめられてました。
とにかく本は面白い!エキという人間の人格はともかく、本はよいです。
まぁ難を言えば、あまりにもあっという間に読んじゃって、もっと読みたいことくらい。
聞けば、この2倍はエピソードがあったらしいけど、出版社の人と話し合ってコンパクトにしたそうです。
まぁ、その方が手に取りやすいから、これくらいの分量でぴったりなんでしょうね。

ということで、本当に面白いので、だまされたと思ってぜひご一読を!

そうだ、この男、下に書いた旅行研究会にも来てくれたんですけど、私が笑い取ろうとして失敗してスベったりしようものなら、もう一人の悪い友だちと肩震わせて笑いこらえたりしてるんですよ。こっちにもヤツらの鼻鳴らし音とかが聞こえてくるもんで、うっかりつられ笑いしそうになって、でもここで噴き出したらもう終わりだ、と腹筋でこらえて、「セミの一生を考えろ」と笑えないこと思い浮かべて、なんとか踏みとどまりましたけど、はぁー本当に危なかった。

このように人がここ一番ってところでは、必ず罠をかけてくるヤツなのでした。

エキの極悪な性格がわかるエピソードは
ここhttp://www.mishimaga.com/hon-watashi/048.htmlの3分の1くらいスクロールしたところにあります。
スクロールして探すの面倒と思いますので、ここにも内容を引用しておきます。
これで興味を持った方は是非書店へ行ってやってくださいませ。

******************************
《ミシマ社のWEBマガジン ミシマガジン「本屋さんと私」より 文:萱原正嗣》 

----ところで、このエピソードでも登場する、旅のパートナーのエキさんはどういう方なんでしょうか?エキさんのキャラクターがすごく気になります。

芝崎 エキは旅のお供ですが、ただの陰湿な悪い人です(笑)。顔は優しそうな顔をしていますが、考えることがとにかく陰険なんです。いまはタクシー運転手をしていますが、お客さんが横柄で感じが悪かったりすると、お客さんにいろいろワナを仕掛けていくんです。
例えば、お客さんにお釣りを渡すときがありますよね。1万円もらってお釣りが8千円だったとすると、気に食わないお客さんの場合は、わざと千円札10枚のお釣りを渡します。そうすると、お客さんは内心喜びますよね。その心情の変化をエキは見逃さない。相手の人間の内面の汚さを炙り出して、こっそり覗き見ておいて、降り際に「すいません、お釣り間違っていました」って呼び止めるんです。お客さんも分かっているだけに、自己嫌悪みたいな感情に陥りますよね。そういう姿を見て楽しむ人なんです。
ホントに陰湿ですよね。そうやって、人を緻密に、陰湿に陥れようとする悪いことをたくさんする人なんです。本には書いていないことも多いですが、旅行中も、私を陥れようとワナを仕掛けてくるから大変です(笑)。

 eki4.jpg   eki2.jpg
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

【2011/06/01 17:29】 | お知らせ
トラックバック(0) |


ポポ手
ふふふふふ。アマゾンで注文しましたよ。お世話になった方の所にうんこを漏らしてそのままにしちゃったとか凄いエピソードのお人ですよね。
配送料をただにするために五月女ケイ子の『バカ昔ばなし』とセットで。読むのが楽しみです。

注文しました。
rin
エキさん。出版おめでとうございます。
知っていたら今日丸善に行ったときに買ってきたのですが。
届くのが楽しみです。
読んだら紹介させていただきます。

ポポ手さまへ
芝崎みゆき
えっ、また、そんな~~~! す、すみません、またもそんなご厚情というか甘やかしを……。はーもうなにをどうお礼を言ったらいいのか……。ひっ、そんなウンコ話ご存じとは! こんな小さなエピソード知っててくださってこれまたありがたいです。

バカ昔ばなし!! いつの間にか、こんな本も五月女さん出されていたんですねー。
「金玉の秘密がわかる『8個の金玉』」超読みたい!! 
イヤー、キンタマって言葉ほどマヌケなものはないと思いますが、ポポ手さんはどう思われますか? 今週本屋で絶対チェックします! エキもそんな素敵な本と一緒に買われて、光栄のあまり〇〇〇〇〇〇〇〇〇喜んでることでしょう(あいだにキン〇〇を使った言葉を入れようとしたのですが、あまりに下劣になりました。人格を疑われそうなのでやめました)。



rinさんへ
芝崎みゆき
ひゃー、またもrinさん! いつも本当にすみません。どう考えても興味のない本でしょうに……。
そんでもって、あのトンピャラリンなものも、rinさんブログで、あんな立派な講演に仕立てて紹介くださってありがとうございます。

まさか「高2の友達が変わってしまった」というたとえを、ちゃんと拾って聞いていてくださったなんて。いやーうれしいー、とんでもなくうれしいーです。
(そこが一番スベッた感が強くて、語尾弱まっていったもので)

コアトリクエはrinさんも人類学博物館で強烈に思ってたということで、少し安心しました。
やっぱり最初は驚きますよね。
でもだんだん見なれてくると、驚くべきものか、ごく普通のものなのか、がわからなくなります。


全然関係ないのですが
のりちゃん
芝崎さんの描くエキさんと、王様文庫の表紙イラストの温度差に、早速吹きだしてしまいました。
今、読まなくちゃいけない本山積みなので、落ち着いたら拝読しますね。
上記(うえつふみ)で引っかかってなかなか進まないんです……。


ポポ手
しつこくてすみません。もうこのくらいにしますから今しばらくご勘弁を。
でもどうしても書きたくて。っていうのも、五月女ケイ子さんの『バカ昔ばなし』、私の購入の決め手も「女に無い、金玉の秘密が分かる(「8個の金玉」)読みたさだったのです。

それがドンピシャと指摘されてたんで、あれ? 私、ブログに書いたかなと確かめてしまったくらい。
あまりにもツボが共通しているので、ぞくり。
まぁでもみんなあれにはやられますよね。

エキさ~ん
真矢
そうか、やっぱりあの部屋にエキさんもいらっしゃったんですね! 私の中では、司会されてた方のお顔がまさにエキさんのイメージだったのですが、あんな風に気を利かせて要所要所で女性に助け船出してくださるようなタイプじゃないよなあと思って、やっぱ違うかとか思いつつ、でも何となくあの場に気配を感じていました。エキさんといえばウンコ。タクシーの中でも、そういう話、あるのかなあ! ぜひ読んでみまーす!! 

ところでみゆき先生、ポポ手さん宛に書いていた〇X9は何でしょう?

ソッコーで「えーと、『キンタマちぢむほど』?」と思った私は恥じるべきか誇るべきか
Johannes
って、外してたら目も当てられませんね。
……そんなことはどうでもいいですが、エキさんもご本を出されたんですか!
私も買ってみることにしました。あまりタクシーを利用する機会がないのでなかなかイメージが湧きませんが、それだけに新鮮な気持ちで読めそうです。

楽しみ~
オソマトリ
注文しちゃいました。早く読みたい!

今、神戸でギリシャ展やっていて、
事前勉強に 古代ギリシャがんちく図鑑
家族で読みました。
あいかわらずオモシロイ!!
でもギリシャ展のほうは、私自身ギシャ彫刻のきっちり整った感がちょっと苦手。
マヤやアステカなど、中南米の
訳わからん感が好きです。

で、関西でも講演会やサイン会などやってくださ~い。
生の芝崎みゆきさんを見てみたい。
(うん?言い方が失礼ですね。)
いちファンなので、ご心配なく。

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
のりちゃんさん、ありがとうございます。エキさん、覚えてくださっていて、しかも、うれしいとこに目をつけていただいて。
そのクールなこの表紙、シンプルで無機質な感じがすごくいいなーと思いました。イメージが読む人によって変えられて。
読むものなくなって(まぁそんなことはないでしょうが)、なんかそういえば、って思い出したら見てやってくださいませ。
わかりますよ、その読む本の積み状態。私も、去年からまだ開いてない本がごっそりと。って特に読みたい本ほど、面白いのがわかる本ほどそうなんですよ! なんかスゴイ楽しみにしすぎて、これを読んだら楽しみがなくなると思うと、ついつい先延ばしにしてしまって……。そうやってこの間も1年熟成させた本を読むと、「あれっ」って。と過度な期待をした自分サイドの問題ですが。
私も今日からためらってないで、家の本を読みふけります。
のりちゃんさん、すごーい。上記なんて。
日本の古典はどうしても現代語訳に面白おかしく書いてくれるのしか読まない無精者です。

コメントを閉じる▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。