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以前、ここでご紹介させていただいた古代メキシコ・オルメカ文明展が、11月8日(月)から11月14日(日)までサンシャインの噴水広場でイベントをやります。
題してマヤ・オルメカ フェスティバル
その最終日、13日(土)と14日(日)にあるトーク・イベントに、ちゃっかり、わたくしも出させていただくことになりましたーー(両日13:30スタートです)。

主役は、京都文化博物館の伝説の学芸員、南博史さん。オルメカの面白さを日本に広めるべく、オルメカ展を企画立案し、いろんなエライ人たちを説得し、様々な困難を乗り越えて、まさかのオルメカ頭を来日させちゃった、あまりにもエネルギッシュな御仁です。
情熱一つで人を動かす話って本当にあるんですねー。実例がリアルタイムにあったとは。
私も、オルメカを愛してやまない者としての自負はありましたが、南さんのオルメカ愛には到底かなわないなー。
現地での発掘経験も豊富な南さんに、あらゆる方向からよもやま話を伺いながら、オルメカの名を高めるべく、私もがんばりますです。ぜひぜひ、13、14日、サンシャインでのお買い物がてら、ビックorヤマダ電機に値引き交渉をしに行きがてら、はたまたどんぴしゃりとオルメカ文明展に行きがてら、こぞって噴水広場にもお越しください。なんていったって無料ですからね。どうぞよろしくお願いいたします。

トーク後は、博物館にて南さんが一つ一つブツを解説してくれる、オルメカ・ツアーもあります(たぶん)〈博物館の入館料はかかります)。
私もどこまでもひっついて、この日は身も心もオルメカ一色にしてやろうと思います。

と、トークのほかに、これこそ、私もやりたいイチオシのイベントがありまして、それはオルメカのミニチュア・デカ石頭のカラーリング大会です。トークイベントの前後である午前10時~12時と午後16時~18時に、同じく噴水広場でやってます。
て、ここ下にスクロールして見てみてー、ーーー(さっきのURLにもいるけど)。
ただでさえかわいすぎて、コレクション魂をゆさぶるオルメカヘッドが、ドラちゃんやオカマみたいなことになってたりと、すんごいことに。
これって1回50名さま限定、1日2回のワークショップで計200個のみ放出される、貴重なグッズなのですよー。ぜひぜひ手に入れて遊び抜いてください。

◆◆◆◆◆◆

ここからは軽く裏話。

で、こないだ、第2回目のオルメカ記念講演会を聴講しがてら、いろいろ覗いてきました。
いろいろとうれしい驚きがあったのですが、一番驚いたのが、学芸員の方や主催者の人々がエプロンつけて、上記のミニチュア・オルメカ・ヘッドを一生懸命作ってたこと。

画像-0019 - コピー
ぜったい、どっかの工場まかせと思ってたら、まさかの家内制手工業

石膏の粉を普通の文房具店で購入し、水で溶き、特注の型に流し込んで作るというものです。もう涙が出そうになりましたよ。
この「型」が特注品で非常に高いらしく、たった6個しかないとのこと。

画像-0020 - コピー

その6個の型に入れて1時間待ち、取り出してから、1週間もかけて乾燥させるのです。

画像-0022 - コピー
出来上がった方々

だもんで、1日最高でも24個くらいしか作れず、しかもイベントの1週間以上前に200個作っておかなくてはならず、皆さん若干あわて気味でした。

これで500円って!! わざわざ損してるとしか思えない! 
――――って聞けば採算は度外視で、あくまでも学習してもらおうという目的だそうで、そういうことでメキシコの考古庁だかから許可をもらってるのでした。
文化事業とはそういうことなのかー、といろいろ目からうろこでした。

またいろんな会社の男女が「仲間」って感じで、一丸となって楽しそうに作ってるさまが、いつも一人で作業してる孤独な身にとっては眩しすぎました。心の底からうらやましかった……。

また広告面にもオドロキ。何しろビッグカンパニーが主催してるし、こういうのってテレビや新聞で大々的に広告してお客さん誘致してるんだろうなーと思いきや、それもあるけど、それより、レストランでも家の壁でも、人の目にちょっとでも留まりそうなところならどこでも、一軒一軒しらみつぶしでお願いに上がって、ポスターを貼らせてもらってましたーー。
こんなアナログな足を使う営業だったとはねぇ。そういえば、私も美術館のポスター貼り営業のバイトしたことあったんだった、すっかり忘れてました。

なんかとにかく地道でプリミティブな手立てと人力あってのものなのだー、とけっこういい意味のカルチャー・ショックを覚えましたよ。


◆◆◆◆◆◆

この日(10月24日)のお楽しみ講演会は、オルメカ展の監修をした伊藤信幸氏によるものでした。
会場は超混み混みの満員御礼。皆さん、一生懸命ノートを取ったり、パソコン開きながらだったり、熱心な人ばかり。
その伊藤先生は、見た目はショーン・コネリーで日本人離れした風貌でありながら、声音は穏やか、不必要なほのめかしやごまかしのない確実な証拠を重んじる現場第一主義の考古学者でありました〈1年の半分は中米で発掘されてます〉。
くだらない質問にも、丁寧に答えてくれ、しかも「オルメカ・ヘッドに似てますね」という無礼なこと言っても笑ってくれる度量の大きいお方。
伊藤先生の専門分野は先古典期という、とにかく、ザ・ビギニングの時代で、あまりにもわかってることが少なくて、シロウト目にはモソ~~~っとして、ひじょうに退屈そうに見えるところ。それを率直に言うと「先古典期こそがやりがいのあるところ。ほかの時代は最初に文献ありきで、それを補強したり証明するための発掘だってところがあるけど、この時代は文献なんかなく、まさに発掘品=証拠であり歴史。自分が発掘したものがダイレクトに歴史の解明につながる」ということで、急に先古典期がロマンあふれるところに見えてきましたよ。


まぁとにかく、オルメカ展、じぶんがちょっと絡めてもらうからって言うんじゃないんですけど(いや、まぁたしかにその部分も大いにあるけど)、本当に手作りの温かい展覧会です。
そうそうマヤ暦占いも会場でできます。ここの右っかわにもサワリがあります。
また以前書いたオルメカのゴムボールが今は触れるんですよ。楽しみ! また今日〈11月7日〉まで死者の日フェアをやってたり、創意工夫がてんこ盛りの楽しいイベントです。

ぜひぜひ、ここらでオルメカ文明の一端に触れようではないですか。
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【2010/11/07 18:05】 | お知らせ
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いよいよ明日ですね。
rin
こんばんは。
テレビ放送、いよいよ明日ですね。
録画予約もセットしました。

放送までに読もうと思っていたのですが、「マヤ文字解読」は読み終わりませんでした。(はずかしながらまだ半分も…)

オルメカのトークショーも決まったみたいですね。
明日、オルメカ展に行こうと思っていたのですが、14日にしようと思います。
またお会いできることを楽しみにしています。



熱意
のりちゃん
採算度外視、熱意ムンムン!……というイベントですね。
行けるものなら参加したいんですが、今はちょっと無理だ~~~~~(>_<)
レポートを楽しみにしていますm(__)m

友人が古墳発掘の仕事をしているので、感想を聞くと、「とにかく地道!あと、目が疲れる!」と言ってましたが、古代史に関わる仕事って、胸にロマンがなければできないもんなんだろうなぁと。
この記事を拝見して、改めて思いました。

rinさまへ
芝崎みゆき
ギョギョッ! rinさんブログにまで、テレビ宣伝をしてくださってありがとうございます。
日にちが近づくごとに、自分の気持ち悪さを思い出して、どんどん暗くなってきています。
「マヤ文字解読」はゆっくり味わってください。
オルメカ展も平日行こうとなさってたのに、すみません~~。
すでにメソアメリカ達人のrin さんにはご存知のお話も多いと思いますが、南さんはいろんな飛び道具をもってるので、知らない、面白話も聞けると思います。ぜひよろしくお願いします。

rinさんにお会いできるのを、こちらこそ楽しみにしております。



のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
のりちゃんさん、いつもありがとうございます。
のりちゃん宅からはもちろん遠すぎますし、そのように言ってくださるだけで、百万の友を得た思いですよ。
本当に考古学は地味で地道な作業のようですね。プラス、発掘期間の不自由な暮らしを想像すると、ただただ頭が下がります。



本を買いました
mr.goodmusic
古代マヤ.アステカ不可思議大全をamazonで買わせていただきました まだ半分くらいしか読めていないのですが なかなか面白く楽しんでいます テレビの方も拝見しました NHKということを考えればけっこう爪あとを残されたのではないでしょうか これからも一層のご活躍をいのっております

mr. good musicさまへ
芝崎みゆき
mr.goodmusicさま、ありがとうございます!!!! 本当に買ってくださったんだー。偶然、ブログを見てくれて、しかもこんなことってあるんですね。スゴイスゴイうれしいです。テレビもありがとうございます。あとは、mr.goodmusicさまが、買ったことを後悔しないことを祈るばかり……。
これからもモソモソと頑張って行こうと思います。優しいお声掛け、本当にありがとうございます。




松本留吉
本日、姉のとこに行って手に入れてきました。
最初、綺麗なうなじの人がいるなぁと観ていたら、なんと先生でした。最後まで出っぱなしでしたね。何か嬉しかった。
隣の教授は、船越英一郎じゃないですよね?
先生手書きのマヤ文字解説のバラムのフィリップや日本の暦との対比は、わかりやすかったです。今また古代マヤ不可思議大全で再確認してますけど。
それにしても前の女子アナの胸にどうも目がいってしまいました。すみません。
最後のお菓子?手ふきが遅れ、こぼしてましたね。こっちが、少し恥ずかしかったです。そういう人間的な魅力がとても良いと思いました。
声は、なんと言うことでしょう、匠の想像通り加藤みどりさんでしたね。




埼玉県民さん
今日池袋オルメカ展で不可思議大全購入しました。一日で一気に読んでしまうぐらい面白かったです。これだけのクオリティーで1500円なんて逆に申し訳ないぐらいの素晴らしい本でした!これからも応援させてください。

松本留吉さまへ
芝崎みゆき
松本さま、お手数かけて観てくださってありがとうございます。
サザエでございますよーー。
うわー、こぼしたのもお見通しでしたか。食べ方汚くて、お里が知れました、ハズカシ――。
わかりますっ、小郷アナウンサーのボディには私も男のこころになってそわそわしました。女豹。
なんということでしょう。うひゃひゃー、船越って!
船越先生は、船越さんよりずっとかわいいですよ(なんだ、この日本語)。
これからもうなじに磨きをかけて、がんばりますでございます。

埼玉県民さま
芝崎みゆき
埼玉県民さまっ!! お買い求め&うれしすぎるコメントをありがとうございますーー。
私も行っていたのですが、もしや、お会いしましたでしょうか? オルメカ展は楽しまれましたか。
一気に読んでくださったなんて、本当に幸せです!! 
これからもぜひ、よろしくお願いします。

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