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ユーラシア旅行社というマニアックな旅行会社をご存知ですか?
そこで出している『EURASIA(ユーラシア・ニュース)』というパンフレット雑誌に、今月号(8月号)から半年間エジプトに関する連載をさせていただいてます!
お電話で申し込んだり、あと、ネットから住所を登録しますと、毎月無料で、その雑誌が送られてきますので、よかったら、ぜひぜひ見てやってください。
というか、わたくしの記事の部分は『古代エジプトうんちく図鑑』を読んでくださった方にとっては、なんの目新しいこともなく、「別に」って感じですが、何しろ、この雑誌、ほかの方の文章がすばらしいのです! いろいろ著名な方たちが寄稿されてて贅沢ですし、またユーラシア旅行社の社員の方の寄稿も、各国の歴史や背景などの豆知識をたくさん教えてくれます(それが作家顔負けの美文で)。ヒジョーに読み応えのある豪華パンフレットなのですよ。

わたしもユーラシア旅行社にかんしては、名前だけ知ってるくらいのもんで、このたびくわしく知ったのですが、まさに超絶にマニアックな会社です。とにかくツアー内容にびっくり。
たとえば、ワディ・エル・セブアというヌビアの神殿とかにも行くんですよ(ラムセス2世作。砂漠にぽつんとある、ロマン溢れるたたたずまいの神殿。『エジプトうんたら図鑑』では227ページの一番下でちょこっと紹介してます)。IMG_0001_convert_20100703050338.jpg
(ユーラシア旅行社、エジプト・パンフより)

こんな面倒くさそうなとこに行くツアーがあるなんて!(わたしもエジプトに行ったときはまさか行けるということすら知らず、行ってません)
そして、王家の谷! 超ロングな造りで面白い絵満載のセティ1世墓や、人物の顔が美しすぎることで有名なホルエムへブの墓まで見るツアーもあるんですよっ! ってホルエムへブって一般公開ずっとしてないのですよ。当然わたしも見てません。
友だちのホルエムへブ・ファンがどうしても見たいってことで、交渉すると、日本円で50万円を請求されました。いくらなんでも50万円は、とあきらめたそうです(「30万だったら見てた」と言ってて、どんだけの情熱かね。ところでホルエムへブってすごい人気ですね。日本ではエジプトファラオで一番人気じゃないでしょうか。何人のホルエムへブ・ファンに会ったことか。なんで? ストイックな感じでかっこいいから?) 

本当ここのは充実のツアー内容なんですよ。
さらに驚いたのが、ここのツアーはすべて免税屋に行かされたりの(現地ガイドのマージン稼ぎの)余計な買い物ツアーがいっさいないところです。観光のみに命を賭けてるのです。
しかも添乗員さんはすごい勉強家で、ツアーに行く前に異常な量の書物を読んで、あらゆる場所においてくわしく楽しく説明が出来るようにしてるのです。頭下がるー。
ちょっと値段も張りますが、料金にはすべての空港税やら燃料なんたら費も含まれるそうで、しかも泊まるところはすべて一流のとこだし、お食事も一流のレストランだし、それにくわえて添乗員さんの手厚いホスピタリティ込みのお値段ですから、納得の料金と思えます。

なーんて、なんなんだ、ここは広告か? こいつはここの回し者か?ってくらいに絶賛しましたが、そうです、回し者です、犬なのです。
だって、わたしのような力のない者にまさかの原稿依頼だなんて、どれほどの仏心を持った会社でしょうか。
ってただヤケを起こしてるだけかもしれませんが、そのヤケには大感謝!

と、本当、ここのパンフレットは、読んでて楽しいし、写真豊富で旅行気分味わえるし、ほかの会社を利用するにしても、個人的に旅行するにしても、旅のプランを立てるのに大いに役立つでしょうし、サイアク、見て損になることだけはまちがいなくないですよ。
ユーラシア旅行社のURL 
http://www.eurasia.co.jp/
ここのページの真ん中よりちょっと下の部分に「海外情報誌『ユーラシア・ニュース』無料プレゼント!」というのがありますので、そこを見てくださいね。

***

などと、ユーラシア旅行社を称賛することで、なんとか心の均衡を保ってまして、本日、あまりにも動揺することがあり、今も異常に心臓がバクバクして、吐き気がおさまらず、眠ることもできません。
『古代ギリシアがんちく図鑑』という私にとって一番かわいい本が、ついに在庫がカラッケツになってしまいました。ってなんのこっちゃって話かと思いますが、私にとっては世間と自分の距離感や、おのれの非力さを痛感させられる非常に心乱される事件なのです。

重版を交渉中なのですが、「刷ってもいいけど、この本は損もしないけど、とくにそんなに得ももたらさない」ということで……。
資本主義社会で生きてる以上、いつかは免れえないもので、多くの書き手が経験してることなんでしょうが、実際、自分の本がついに絶版になると思うとたまらないものがあります。
わたしはエジプト本のときも常に在庫には鬼刑事のように目を光らせ、重版を渋る会社に「刷ってください、絶対大丈夫だから」と懇願し、説得してなんとかなってました。
ただもう「今は出版不況。前のようにいかない」「電子ブックの出現で大いなる変革期だから」などの言葉が並ぶと、マーケットを知らないくせにしゃにむに「印刷して」と連呼する自分はバカ者のよう。
でも新刊が出た今こそが売り時(それも唯一の)と確信してるんです。

月曜日に返事をもらえますが、それまで、わたしの神経はもつのか。
というかどうして、わたしはこんな些細なことで、すぐ心折れるのか。
何しろ、みんなそうなんでしょうが、わたしの目標も「ドカンと売れなくていい、細々と常に棚に置いてもらえる本を作りたい」ということでした。それさえも無理なのかと、からだの芯から敗北感とやるせなさがドクドクと充満してます。
そんなもん、なんぼのもんじゃい、と何事にも動じない豪快男になれる日はくるのか。
いまのところ大きな書店では、『ギリシア図鑑』は棚に一冊こっそりあるところもまだ多いので、万が一、ご興味持たれた方は、ぜひご覧になってくださいね。
はぁ~~~。
でもなんだかんだ80パーセントは希望も持ってるのです。
希望=それは新たな不幸の始まりなんですけど。

追記 
そう、たとえばネット書店ですと、紀伊国屋BookWebとかにも、まだありますからね(ここだって送料無料)。
高い古本は買わないでくださいね。

くそー、頭にくる。アマゾンの中古本、3500円とか、また値段上がってるし。
(きっと在庫なしになると自動的にそれをお知らせされるようになってて、高い値段つけるようになってるのでしょう。足元見るようなやりくち、なんかものすごく腹立つ)
しかも、たくさんあった中古品が、在庫なしになったとたん、その1冊を除いて全部はけてしまった。
はー、ビジネスチャンス(ってミクロレベルだけど)を逃したようで本当にくやしい。
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【2010/07/03 08:06】 | お知らせ
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請求してみます
のりちゃん
「ギリシャ図鑑」は、本当に興味深い内容ですし、いろんな通販会社のレビューでも、かなり評判がいいですよね。
だから、これからも注文が入り続けるはず。
今のところ在庫ゼロでも、本のデータがある限り、注文が殺到すればまた増刷されると思います!
私の周囲は歴史好きが多いんで、口コミで広めておきますね(#^.^#)

問題は、旅行へ行く際に、ここまで勉強してから行こう……と考える人の数が意外と少ないことなんですよね(^^ゞ
私は海外旅行へ行く際、最低3冊はその国の文化について勉強していきたいんですが、社内旅行でバンコクへ行く際に、バンコクの本を読んでいたら、
「そんな本を読んで、なんの意味があるんですか?」
と聞かれてどビックリしました。
「国のことを知らんかったら、楽しみ方もわからへんやん?」
と質問し返したんですが、
「ガイドブック観たらだいたいわかりますよ~」
とのこと。

……う~~~~~む。

旅行の楽しみ方が、ディープな方向に変化したら、芝崎さんの本、やすくて充実した本は絶対人気が出ると思います!!

のりちゃんさんへ
芝崎みゆきより
のりちゃんさん!
なんとありがたいことを言ってくれるのでしょうか。
百万の友を得た思いとはこのことです。
ささくれ立ってた心が、少し沈静しました。
本当に本当にいつもそうだけど、今回は特に救われます。
のりちゃんさんもちょっと前に「一つ仕事が~~」と書かれていて、のりちゃんもなのか、とそのとき大いに感じ入るものがありました。
ねぇ、みんな大変なのに、わたしは本当にちょっとしたストレスに弱くてまいります。

そうです、わたしものりちゃんと同じ考えです。
その国のことを調べ抜いて旅行に行った方が、自分の中の心のドラマも盛り上がるし、なんとなくそれも一種の礼儀だと思うんです。
でもたしかに予備知識なしで、すごいもの見たときの衝撃やおどろきを大事にしてる旅行者の気持ちもわかります。
それは尊重したい。(本を読んでくれた人にもサプライズは残したいので、あまりに驚いたことは書かないようにしてます)。
ただいろいろ本を読んだり、調べていくことがダサいと思われるのは心外です。
「そんなの旅じゃないよ」とか「エッ、遺跡見に来たの。ボクは人間に会いに来たんだー。『今』を見に来たんだよー」と何か人を矮小な者にして、自分は崇高な感じにいわれると脱力します。いや、別に観光しにきても、人とのかかわりはあるし、「今」もみてるよ、こっちも、と思います。
はっ、新たな脱線の愚痴を。
でも違う憎さを思い出すと気がまぎれるー。

のりちゃんさん、本当にありがとー。
わたしもとことん、時代の流れ、世間の「好き」にあらがって、悪あがきます。



ちょこっとだけ
のりちゃん
>人を矮小な者にして、自分は崇高な感じにいわれると

いますよね。
自分のやり方意外は間違ってると言わんばかりの人。
言い方を変えれば、他人のやり方に敬意を持てない人ってことですよね(^^ゞ

そういう人って、実はすごく劣等感が強くて自信がないんでしょう。
自分のやり方に自然な自信を持ってたら、自分と違うやり方を見ても、
「そ~いう楽しみ方もあるのか!今度自分もやってみよう」
と思えますもん。

芝崎さんは、「世間の好きにあらがってる」んじゃなく、「世間の好きも好きになりつつ自分のやり方を通している」っていうことだと思います。
そしてそんな芝崎さんを好きな人も、実はたくさんいてはるはず(見えづらいけど(^^ゞ)。

トークセッションで、宣伝してきてくださいね。

私は大阪なんで、参加するのは無理そうですが、ここから応援してます(#^.^#)



のりちゃんさんへ
芝崎みゆきより
にょーーーー!! 
のりちゃんさん、ありがとう、本当にありがとう。

そうです、昨日、なんかわたくし風来坊を気取って、「世間の好きに抗いつつ」なんて書いちゃいましたが、わたし、充分、「世間の好き」も好きだった。
のりちゃんさん、修正してくださってありがとう。
しかもこのあったかい言葉。
いま孤独をやたら感じるこの身にとっては、深くじっくり沁みるあたたかさ。
なんか、本当にどうにかなるような気になりましたよ。

のりちゃんのように、私も落ち込んでる人に、こんなこと言ってあげられるのかどうか。




なんりこ
芝崎さーん、伺いますからね!

トークセッションです。はい。
先程電話で予約しました。ってね、考えたらブログにせっせと投稿してるわ、
トークセッション行くよ~って報告するわって「頭のおかしいおばさん、もしくは鍋・壷でも売りつける
輩か、、、」って警戒されてたらどうしよう。

私、なんりこはただのミーハーな中年のおばさんファン(しかも本や旅行は好きだけど、他の読者の方達の
ように、歴史や遺跡への造詣もほとんどない!!)なので、当日もヘラヘラ~っと
「芝崎さーん、なんりこですぅ」って声かけさせていただきます。怪しまないで下さいね。

で、がんちく図鑑、絶版にならないように蔭ながら祈っています。
何の力にもなれなくてごめんなさい、、ですが。
ディオゲネスやスパルタの話や、ぬる旅行の中のおもしろ話
(お気に入りはイラクリオ博物館のトイレの怪とパトモスの修道士)を私のような、
低レベル者に生き生きと伝えてくれたんですよ!!出版社ってもっと本に愛情を持って欲しいし
読者を大事にして欲しい。そして努力して欲しいと思います。






芝崎みゆきより
なんりこさん! エッ、もう予約を? す、すみません。
ひゃー毎回毎回、ほんとありがてーーー!
何で、なんりこさん、そんなに親切なんですか?
いや、もう私こそ、すでになんりこさんを旧知の間柄みたいに思っちゃってて、なつきまくって、怪しい女全開ですよ。

しかもどこまでもまた……、もう本当うれしいな、イラクリオとかパトモスとか。なんかいつも自分ばっかり感想言ってもらって、私ズルイっていうか私だけ得してるような気がして、本当申し訳ないですよう。

ギリシア本の危うさへのねぎらいもありがとうございます。
なんりこさんには充分すぎるほど、よくしてもらってます。
なんりこさんのように、本を大事に思ってくれる人ばっかりの世の中だったら、どんなにいいでしょうか。
ハー、本当にどうにかなればいいのですが……。

生のなんりこさんに会えるなんて、すごくワクワクしますですー。
いろいろお話とかできればいいなー。

ところで、なんりこさんの鍋・壷発言で思い出しましたが(うひゃひゃ)、私にそれらを売りつけようとした連中は、ツメ甘いので、売るまでの前哨戦に何もしない輩でしたねー。ただ製品のよさをいきなり演説されてもねー。企業努力が足らんのです。

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私は芸術のことはメチャクチャ疎いのですが、『芸術新潮』はよく購入する雑誌であります。
何よりスバラシーのが、チラチラ見える遊び心というかフザケ感。
とくにキャプションの愛嬌溢れる文章センスにはひれ伏したくなります。
でもって、私のような芸術音痴な者にも理解できる、難解な言葉ナシのわかりやすい解説。
この『芸術新潮』の完璧なつくりには、私も大いに感銘を受けていて、毎回、良さをすべてパクるつもりで本作りに挑んでいるのです(まぁ、でも、なぜかあーいうことに……)。

でもって今月号の特集は、いつでもどの人にも大人気のオルセー美術館特集です。
IMG_0001_convert_20100714024245.jpg
毎度ながら、今号のクオリティも高っ!
有名すぎる名画が勢ぞろいの美しいグラビア。それらの解説も現代の日本の文化や商品名になぞらえたりしてくれるものだから、絵との距離が縮まり親近感が増しましたよ。

あと大好きなアンリ・ルソーの絵が「どの時代でも常に新しい」という風に解説されたのは、そうなのかー、そうだ、そのとおりだ、とやたらうれしくなりました。

そんなブラボーな『芸術新潮』に、なんとわたくしのマヤ・アステカ本が紹介されましたよーー、おめでとー、わたし、パンパンパン!
……って、結局言いたいのはそれかよ、って話ですが、まぁそうなのです。
いや、だけど驚きましたよ。だって私の本って、本当ぜんぜんどこにも相手にされないものなんですもの。
まぁ、私が一から作った話を書いたものではなく、いろんな著者の知識の総集編ですからね。目新しさもなし、いや、それ以前に本の形態をなしてないような気もするし、とにかく書評選者の触手が動くものではまったくないようです。くそー。まぁ、今までの2冊のスルーされ状況に、すっかりわたしも慣れちゃって、期待は捨てていました。
そしたらねぇ、こうしてまんまと『芸術新潮』がねー。
でもって、その紹介の仕方が本当に本をちゃんとじっくり読んでくれた人の文であり、「あれ、私、こんな面白いもの書いたっけか」って思うような、本の実力を遥かに凌駕する内容になってるし。それが、これまためちゃくちゃ言語センスよすぎの文だしで。うーーっ、本当ありがたいっ。
よく作家の人のブログとかで「○○新聞で紹介されました」などとあるのを見て、これは誰に向けて何のために書いてるのかなーと思ってたのですが、うん、自分の場合に限っては完全に「ザ・ご自慢」ですわい。それもとにかく誰彼かまわず自慢したい、という心からの。
いやー、本当『芸術新潮』には大感謝ですよ。だってまず本読むのって、とくに仕事となるとメンドクサイことですよねー。
私の友人なんて、「もう少しで読み終わるから感想はちょっと待ってね」なんてメール寄越して、それでこの間、家に行ったら、まだ冒頭10ページのところにしおり挟んであってギャフンですよ。
ちなみに私の前著ギリシア本もまだ途中だそうで感想は聞けてません。あのう、すでにもう3年以上の月日が流れてますよー、奥さん!
ってか、どんだけの苦痛を私は人々に強いてるのかね。最近は本を出したことをお知らせするたびに友人が減ってます。ったくジャイアン・リサイタル扱いしやがって。
と、それはいいとして、そうです、だから、本当こんな紹介しづらい、しかも何の得にもならない私の本を紹介してくれるなんて、どんだけ懐の深い雑誌か、という話です。
思い返せば『美術手帖』というこれまた老舗の芸術雑誌も、私なんぞにマンガを描かせてくれたことがありました。
これも私の人生のめったにない自慢中の自慢であります。(よかったら見てくださいね。2007年の3月号です)。
芸術の雑誌は私に優しい。私に甘い。芸術系雑誌バンザイ!
もっとほかの雑誌や新聞も私に甘くなっていいですよ。これでも苦労の多い身の上です。

なーんて、まぁ業界アピールはいいとして、本当に『芸術新潮』は面白い雑誌なので、もし一度も開いたことのない人がいたら、ぜひぜひ見てみてくださいね。芸術をイバるものにしない、楽しい雑誌なことがおわかりいただけるかと思いますです。

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【2010/07/14 03:12】 | お知らせ
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見てみますね
なんりこ
10日ぶりにこんばんはです。

早い夏休みで、プチバカンスしてました。
東京の暑さと通勤電車にぐったりです。

「芸術新潮」ですか。年に数回程度しか美術館に行かない私には、初めて聞く雑誌です。
いい機会なので、ちょっと見てみますね。

なんの、なんの。「総集編」って書いてらっしゃいましたが、あれだけの文章を書くのに
どれだけ資料を読みこなしているのか、、、と思うとすごい才能ですよね。
しがない本好きからすると、作家の方は尊敬の一言につきます。

ジャイアン、、ですか。あはは。
既刊の本も愛読しつつ、芝崎さんの次作を楽しみにしてるファンは根強くいますので
そんな悲観せずひとつヨロシクです!!

なんりこさんへ
芝崎みゆきより
なんりこさん、こんにちはーー!
えっ、どこか行ってたのですか?
どこに! どこに行ってたのでしょう?
いいなーー。
ハー私もどこか行きたい!
なんりこさんは毎日、あの地獄の電車に乗って、きっちり労働されてるのですから、ご褒美は当然ですね!

「芸術新潮」、名前のイメージと違って、かなりフザケ雑誌でいいですよ。ぜひ見てみてくださいね。
そうなんですよ~~、本当友だちの私の本を読むのに、苦しんでる様子を見ると、またダメか、とがっくりします。
もう、本当いつもなんりこさんありがとうございます。なんりこさんだけですよ、私を甘やかしてくれるのは。まったく、なんりこさんの発言を読ませてやりたい!


芸術新潮見ました
ははは
こんにちは。あまり投稿はしませんが、ほぼ毎日チェックしてます!
芝崎さんの本の記事読みました。芝崎さんはべた褒めだったけど、そんなにいい文だったかなあ。もっともっと書きようがあるし、あんなんじゃ芝崎さんの仕事量や本の良さを伝えきれないと思うけど。
マヤ・アステカ本には、参考図書みたいなのが後ろに書いてあるけど、あれって全部読んだんですか?すごいですね。特にいいと思った本、おすすめの本は何ですか?
学問上でも優れた本を読破されたのなら、ホント尊敬しちゃいます。

芝崎さん、ブログでも卑下してるけど、へりくだりすぎでは。もっと自信持っていいと思うな。ま、偉そうなことは言えないけど。

梅雨も明けたし、これからますます暑くなるから、健康に気をつけて頑張ってください!応援してますよ~!

はははさまへ
芝崎みゆきより
はははさま。こんなもんに何度か訪れてくださってるとは、ありがとうございます!
なんと『芸術新潮』もご覧になってくださったのですか。
それもありがとうございます! いや、あの評は、もう私にとっては最高の身に余る褒めちぎり文でした。はははさまのお気遣いも身に余ります。

参考図書ですが、挙げたものは読んでます。でもそれはすごくもなんともなく、大変恥ずかしいことでして……。
自分が研究したとかは何もなく、研究者が心血注いで研究したり、考察に考察を重ねて書いたもののうわずみをすくってる行為ですから。

ということで載せてるもの全部がすばらしく、おすすめの本です! と言いたいのですが、はははさまがマヤ・アステカ関係の本を初めてお読みになるか、またはそんなに読んでおられないと想定して、専門的なものではなく、取っ掛かりのいいものを、挙げさせていただきますね。
エンターティンメント的に、死ぬほど面白いと思ったのは『マヤ文字解読』(マイケル・D.コウ著)です。拙著にも書きましたが、本当にハラハラドキドキします。研究者たちの嫉妬心や人間模様がとくに面白いです。こういうのこそがベストセラーになるべく本だと思います。専門書の値段なのがもったいないです。
また、エンターティンメントとして増田義郎氏の本にはハズレなしかと思います。『太陽と月の神殿』(中南米文明の総括本。中央公論新社の文庫です)などがあります。
それから、子供向けに書かれてますが、『古代マヤ文明不思議物語』(村上達也著)も大大おすすめです。わかりやすい上に、味わい深く、すーっと記憶に刻み込まれますよ(題名のマヤだけでなく、テオティワカンやトルテカのことも教えてくれます)。
またマイケル・D.コウの『メキシコ』もメキシコ側の文明が全部紹介されてるうえに、すんごい興味深いことがもったいないくらいさりげなく書かれています。訳もすばらしいです(情報は古いところもあるようですが)。
そのほか、アステカですと『アステカ文明の謎』(高山智博著)で大体すべてのことを把握できます(文章もスバラシーです)。
『古代のメキシコ人』ミゲル・レオン=ポルティーヤ著は、もう何回も何回も読みましたが、学術的でありながら、かわいく愛嬌のある本で飽きません(これもアステカ文明を、アステカの心を教えてくれる本です)。
マヤですと『マヤ文明の謎』青木晴夫著の文章が文学で、心に沁みます(先に挙げた増田義郎氏も文学です)。
八杉佳穂氏の一連の本も全部スバラシイです(とくに『マヤ興亡』は物語のように面白いです)。
マヤ入門書としては『ようこそマヤ文明へ』多々良穣著を。小学生から読める平易な文章で基本的なことをすべて教えてくれます。マヤの人たちが目の前にリアルに浮かんできそうです。
それとか、征服後のスペイン人たちによる古典こそ(ベルナール・ディアスの『メキシコ征服記』など)、一見堅くてつまんなさそうだけど、実は人間味豊かな文章のうえ、一級のエンターテイメントですから、強力におすすめしたいです。

……などと、饒舌になりすぎました。本のことになると永遠に書いていたいものですから。
そのほか好きな本、おすすめしたい本はまだまだいっぱいあるのですが、はははさんが軽く聞いてくれたことに、わが意を得たりとばかりにはりきっちゃってヤバイ人になってきたので、この辺でとりあえずやめておきます。
あともう一つ、今年に入って、ずっと日本で邦訳されてなかった名著がついに発売されたのです。
ジョン・ロイド・スティーブンズという人の旅行記で『中米・チアパス・ユカタンの旅』というもので、上・下巻に分かれていてちょっと値段が張るのですが、これを邦訳してくださった児嶋桂子さんの情熱と志には熱いものを感じて、こみ上げてくるものがあります。19世紀の人のものであり、退屈なところもありますが、それもまた旅の臨場感と思え、すべての場面で旅の情景が浮かびます。

いろいろ矢継ぎ早に羅列してしまいましたが(既読のものもあるでしょうし、すみません)、よかったらぜひぜひ、夏の読書の参考にしてください。
はははさまが暑い夏を乗り切って、毎日楽しく過ごされますように!


拝見しました
のりちゃん
昨日やっと「芸術新潮」を拝読しました。
ほんのまれにとは言え、ああいう記事を書く立場の人間としては……
「具体例がない」
「コスパについてが触れられてない」
など、いろいろと意見が出てしまいましたが(笑)。
なんにせよ、芸術新潮の編集部のように、「本を読みつけている人たち」に選ばれたというのはものすごくハッピーなことですよね(#^.^#)
あの雑誌を読む人ならば、マヤアステカ本を(文字が多いなどと言わず)楽しく読んでくださいそうですし。

あの記事がきっかけに、マヤアステカ本、ひいてはギリシャ本やエジプト本に興味を持つ人がたくさん増えますように!!

のりちゃんさんへ
芝崎みゆきより
うおっ!のりちゃんさん。
もう旅から帰ってきたのですか? (ってブログ見るかぎりは帰ってなさそう)
芸術新潮見てくださったんだー。ありがとうございます。
のりちゃんさん、書評もやってるのですね。
読んでみたいです。

そうなんですよ。のりちゃんもチラッと述べてくれたことに食いつきますが、「文字が多い」ってことが、昨今では嫌われるらしいですねー。「パッと1時間くらいで読める本がいい本っていうんですよ」って昔売り込みいったときに、とうとうと説教されました。私としては「大は小を兼ねる」と思ってる部分もありますし、いっぱい詰まってるほうが得したーと思えるからいいのですが。興味ないとこは読まなきゃいいのだし。
のりちゃんさんだって、きっと同じ考えですよね。ね?ね?
本当、のりちゃんさんの言うように、あの記事見て、誰か興味持ってくれればいいのですが。
のりちゃんさん、いつもありがとうございます。



大は小を兼ねる
のりちゃん
>パッと1時間くらいで読める本がいい本

まじですか(^^ゞ?
本製作の人たちがそういう心意気だなんて、ちょっとショックです……。

旅行前、「飛行機の中で読む本」を探したんですが、平積みしてある本の多くが浅くてチープでびっくりしたんです。
流し読みでもだいたい内容がわかるけど、浅いんですね。

確かに、軽く読みたい気分の人に長文が嫌われるというのは、わからないでもないです。
でも、軽く読みたい人ばかりじゃないのにね……。

いや~~~~~~~……
でもそういう出版社ばかりじゃないと信じたいです。
少なくとも、草思社さんは違うってことですよね(^^ゞ?

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
「ぱっと1時間~」発言した方は、「売れる本を作りたい、売れない本を作るなんていやだ、会社のみんなに恥ずかしい」ということをしつこく言ってましたし、まぁ、正直な方で。この人の言う「いい本」というのは「売れる本」という意味で言ったのでしょうね。
なんか編集っていうよりテレビ業界の人って感じでした。
「読者は読書したっていう達成感が欲しいんだよ。ボールペンとか全部使い切るとうれしいよね。そういう達成感を与えないと」などと言ってました。
なんか読み手ってものをバカにしてんなーと思いましたが、まぁ「売れる本」のセオリーとしては、たしかにそうなんだろうなー、と思うところもあり、悲しくなりました。
もちろん、こんな人はたまたま会った中の一人で、こんな人ばかりではないと私も信じたいです(こんな人ばかりだったら、もう私はやることなし)。草思社は、業界への不信が募り、やさぐれてた私の心を快方へと向かわせてくれた、ザ・良心といった会社です。私が見たこの会社の人たちは、ものすごく本を愛し、本を信じてる人たちだと思えました。たまたま拾ってくれたから言うんじゃなくて、また1ミリの政治の心なしで言いますが、本当に良い会社だと声を大にしていいたいです。


気になる話題なのでしつこくすいません
のりちゃん
>読み手ってものをバカにしてんなー

ほんと、そういうことだと思います。
そしてそれに加えて、「誇り」がないのだと思います。

つまり、他人にも自分にも敬意がない。

「売れるものを作りたい」というのは、つまり「ウケたい」ってことですよね。
ウケるんじゃなく、本当に良いものを作るというところにこだわって欲しいです。

どんな仕事でも、他人と自分の両方に敬意と愛情を持ってなければ良いものができないと思います。

だから、その業界がどんな状態であろうが、自分はそういう「良いもの」を作りたい……というところでプライドを保ちたい。
そう思って頑張るしかないですね(^^ゞ

がんばりましょう!!

そして、草思社さんの本には注目していきます(#^.^#)

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
のりちゃんさん、ありがとうございます!
売れるものを作ろうとして、セオリーにのっとったものを作るのではなく、いいモノを作ろうとして、結果売れた、が理想ですよねー。
どうも目的だけあって(売れるという)、それに即したもん作ろうとして、結果、そういう売れるセオリーの上っ面をなぞったもんが大量に作られて、それをまちがえて買ったちゃんとした人が、次にもう失敗したくないから本を買うのを躊躇する、ってことが、どんどん本が売れなくなっていく原因の一つにもなるんじゃないか、とまで思っちゃいますよ。
テレビが、こんなもんでいいんだろう、ってくだらないドラマを提供していった結果、10~15年経って、日本のドラマから人が離れていったように。
(自分の本もくだらない本と見なされるのを棚に上げて言ってます)
本当にこんなものに飲み込まれないようにしたいものです。
のりちゃんさんのようなちゃんとしたマインドを持つ人を思うと、まだまだがんばろうという気になります!
ともにがんばっていきたいです。


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ひゃー、ついに明日になってしまいました。トークセッションというやつ。
お相手のハンサム(しかも性格もサイコーに誠実なナイスガイ)、近藤雄生さんのその新刊『遊牧夫婦』、超売れ!

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表紙もカワイイでしょ!

あっという間にベストセラーですよ! スゲーー。ますますの羨望と嫉妬。
当日は憎しみで飛びかったりしないように気をつけなくては。

いちおう万が一の念押しで再度宣伝させていただきますですー。
再度のURLです。
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk.html#20100729ikebukuro

いやもう、近藤さんの読者の方のご来場ばかりと思われ、あまりにもみじめな状況でして……。
私のその居場所のない感じ、あせって放つ言動が、ハラハラドキドキ感を与えることまちがいなし、です。どうぞよろしくお願いいたします!
それにしても、ほとんど人間と話してない状況だから、ちゃんと話ができるか本当に不安。
普段からして、たまに人間に会うと、うれしくて舞い上がったりしてトンチンカンなテンションになっちゃうのに。

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【2010/07/28 16:55】 | お知らせ
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へっぴり紀行購入しました
HASHI
芝崎さま、はじめまして。近藤さんの話を聴こうと明日のトークショーに申し込みました。しかし、対談相手の芝崎さんのプロフを読むと…こちらも只者ではないW。早速「マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行」を購入しました。これは面白い!明日はお二人のファンとしてトークショーに伺いますので、よろしくお願いいたします!お会いできるのを楽しみにしています。そうそう、古代ギリシャがんちく図鑑も探したのですが、どの書店も在庫なしでした…

HASHIさまへ
芝崎みゆきより
HASHIさま、なんという仏心を!
へっぴり本のご購入および嬉しいコメントを、ありがとうございますーー。 近藤さんの本の読者さまは近藤さんと同じで優しいーーー!。本当に感激です!! ぜったいに明日はお声を掛けてください、お願いします。
しかも、すみませんっ、ギリシア本まで探してくださって……。そうなのです、今はないのですが、8月3日ぐらいからまた売ってもらえますので、もし、よかったら見てやってくださいね。



明日なんですね
のりちゃん
大阪在住なので、残念ながら参加できませんが、ここで祈っておきますね。
「芝崎さんが、自分の良さをあますことなく発揮できますように」
って。

当日は司会の方もおられるでしょうから、良いところで良い「フリ」を飛ばしてくださると思います。
だから無理せず焦らず、自然体の芝崎さんで、セッションに臨んでくださいね!!

素晴らしいトークセッション!
HASHI
芝崎さん、お疲れ様でした。最高に楽しいトークセッションでした。期待はしていましたが、それをはるかに上回っていました。芝崎さんの不思議トークに近藤さんのクールな突っ込み、最高のバランスでしたよ。特に感心したのは、芝崎さんの言葉の選び方。その裏にある豊富な語彙とインテリジェンスがちらりと顔を覗かせるあたり、ニクイですW

のりちゃんさんへ
芝崎みゆきより
のりちゃんさん、いつも力強いお言葉ありがとうございます!
出かける前に読ませていただいて、「よし」と勇んで行ったのですが、……ウ~~ン………、やっぱ本番弱っ、ふにゃふにゃになってしまいました。でもお相手の近藤雄生さんがガンガン飛ばしてくれて、笑い取りまくってくれたので、全体的には良かったと思います。まさにおんぶに抱っこでしたが。



HASHIさまへ
芝崎みゆきより
HASHIさまーー! 昨日はほんとうにありがとうございました。ずっとニコニコしてくださってる人がいるなーとうれしくなっちゃって、そのたび緊張が解けてたんですが、まさかその優しい笑顔の人がHASHIさまとは!
しかもこんな優しすぎるご感想を。いや~わたしはほんとう近藤さんに全部助けてもらって、なんとか息してる、というひどい状況でしたが、でも近藤さんが笑い取ると、本当うれしくなったし、わくわくして、こっちも観客になって一緒に楽しめました(ってそんな場合じゃないだろう、って話ですが)。
そして、HASHIさんの謎っぷりこそに興味深々です。ものの数分で初めて会う人間(マヤ本の担当編集者)と大の仲良しみたいになってキャッキャッしてるし(はしゃいだ2人はかわいすぎてとてもまぶしかったです)、そのフレンドリーさには驚嘆いたしました。しかも上記の人に、お疲れ様メールをもらったのですが、HASHIさんにオネツになっちゃったようで、内容はHASHIさんのことばかり。
アメリカにいらしたということで、その辺やメキシコでのこともお伺いしたいものです。



楽しかったです!!
なんりこ
芝崎さん、昨日はお疲れ様でした&楽しい時間をありがとうございました。

近藤さん(→たしかにナイスガイ!!)の話に大爆笑しっぱなしでしたが、ときおりピカッと光る芝崎語録も、味わい深かったですよ(でも、もう少し芝崎さんの話も聞きたかった~)そして、生芝崎さんは写真よりもっときれいな方で、女優を目指されていたっていうのが納得!!でした。

お伺いしたいこともたくさんあったのですが
なにぶん、時間も押していたようだったので。また何かの機会にゆっくりお会いしたいですね。



なんりこさんへ
芝崎みゆきより
なんりこさ~~ん!! すごいすごいうれしかったです! 
ついになんりこさんと話せたーー!
なにをう! イヤミを!
なんりこさんの美人っぷりにはまいりましたよ(って褒め合いみたいで気持ち悪いのですが、わたしのは本当です)。
本当思った以上のフレンドリーなお方で、あーもっとしゃべりたかったーーー。
なんりこさん、お仕事でお疲れでしたのに、本当にありがとうございました。
お時間も、本当にすみません。

ねーー、近藤さん、ナイスガイですよねー。存在自体が反則ですよ、ありゃー。しかも写真よりハンサムでねぇー。

いやーもう、わたしのトーク自体も本当すみませんでしたー、ふがいないことで……。
近藤さんの話にお客さんみたいに聞き入っちゃって、悠長にかまえてたら、あれ、もう時間?って……(言い訳)。
意外に1時間半ってのはあっという間なんだな、と反省しきりです。

本当、ぜひぜひお話したいです。鍋釜売りつけないので(なんりこさんのパクリ)、ぜひ時間が空くときなどありましたらお願いいたしますね!





買いました
松本留吉
本日、京都文化博物館のオルメガ文明展で立ち読みして、そのまま2冊をレジへ。今は、大瀧詠一を聴きながら不可思議大全読み始めてます。河童さんの仕事部屋を思い出しましたわ。Twitterでもつぶやいときました。


松本留吉さまへ
芝崎みゆきより
松本留吉さま、ご購入ありがとうございます! しかも2冊同時に!! 太っ腹な。 オルメカ文明展があると、つい昨日聞いたばっかりなのですが、それで、このうれしすぎるコメント。ビックリです。
そうなんです、妹尾河童さんを真似してあのような本を作ったのです。でも全部書いてから、河童さんのと照らし合わせると、あまりの違いに愕然として、死にたくなりました。
ツイッターでも、ありがとうございます! ルソーの『戦争』、本当ポニョをほうふつ、画全体も、テーマも。オルセー展行かなくては。
オルメカ展は2ヶ月後に東京にも来るそうで、今から楽しみです。そんなものを日本に持ってきてくれるとは、企画を通した方たちには大感謝です。

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私なんかに古代エジプトの記事を書かせてくれているパンフ雑誌の最新号が出ました。
今回は「古代エジプトのミステリー」的なことをテーマに、オーパーツとか謎の物体の紹介をしております。
私の文章はともかく、とても面白いモノを扱ってますので、エジプト好きな方はぜひ読んでやってくださいね(ユーラシア旅行社のホームページで申し込むと無料で毎月来ます)。

ユーラシア9月号

その謎の物体は、テケヌウという「なんか不気味なもの」で、エジプトに死ぬほど詳しい人物から教えてもらったのがファースト・コンタクトです。
(その、詳しい人物はミキナチ氏といいます。ご興味ある方はこちらに。
http://blue.sakura.ne.jp/~sissy/home3.html 
ここのEGYPTと書かれてるところをクリックすると最高に笑えて奥深い、濃い、濃すぎるエジプト旅行記がありますよ。『エジプト萌え萌えWALKER』という同人誌の旅本としても売られてます。これこそ死ぬほど面白い!)
私は、エジプト本を出してから「すごいエジプトオタクなんだね」とか言われることがあるんですが、それはすごい過大評価でして、私なんぞオーソドックスなことをなぞるのみの、ほんとうごくフツーのことしか書いてません。
世の中にはビックリするほど、その道を追究してる方がいて(別に学者ではなく、お金を稼ぐというのでもなく、趣味で)、いろんなせまいところの面白いものに着目して、しかもそれらの紹介をとんでもないエンターテインメントに仕上げているのです。その方たちの書いたものやホームページを見ると、自分の浅さ、付け焼刃加減がよく分かりました。ブログというものを始めてからは、さらにアステカ全般や日本の神話にものすごい精通してる人がいることも知りました。

それで、そのテケヌウという「なんか不気味なもの」を教えてくれた人に、まずその『EURASIA』の記事のために作った文章を見せました。それはスペシャル・サンクス的に、この人にこういう経緯で、これを教わったといったことを少々多めに書いていたのですが、本人は「こんな内輪的な、自分への謝辞はいいから、もう一枚テケヌウの写真を載せて、もっと世間の人にテケヌウを知ってもらったほうがうれしい」と言うのです。
で、そのリクエストどおりにしたわけなんですが、その、自分のことより、エジプトの面白さを知ってほしいというその純粋というか崇高な犠牲心には心底参りました。
ということで、世の中にはスゴい人たちがいるなーというお話と、ユーラシア旅行社のパンフレットの宣伝でございました。

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【2010/08/07 11:08】 | お知らせ
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Johannes
「テケヌウ? ああ、あのなんか変な包み!」……そうそう、私がその存在をはじめて知ったのもミキナチさんのサイトででしたよ。
私もかのサイトを訪れた時には「すごい! 濃いなぁ~いいなぁ~」と思ったものです。
っていうか、自サイトのエジプトコンテンツが凍結気味でお恥ずかしい。
それはともかく、確かにミキナチさんのエジプトネタは面白いです。私からもお勧めします!

でも芝崎さん、ちと謙遜が過ぎませんか? 私を含め、芝崎さんの語り口にハマっている人も多いんですから。

Johannesさんへ
芝崎みゆきより
えっ、Johannesさん、ミキナチさんのHP知っておられるの? さすが! すべて網羅してますね。
ミキナチさん有名なんだー、やっぱり。
しかもそんなテケヌウのこととかJohannesさん、しっかり記憶して、すごいですね。私なんて、何回も忘れましたよ。どうもカタカナには弱くて……。っていうか、Johannesさん、あらゆることすべて記憶してますよね。なんか言ったら、パパーンといつもスゴいものが返ってきて(例:村崎さんのとか)。
ねーミキナチさんのネタ、面白すぎますよねー。でもたとえばJohannesさんのエジプトネタ、ヤグルマギクの考察だって、負けてませんよ! 本当、わたしゃー、ミキナチさんとかJohannesさんのHP見て、あまりの底なしの追究に唖然として猛省してるんですよ。

いろいろすみません
ミキナチ
芝崎さぁ~ん!死闘の末にパソコンが死者蘇生したので早速お邪魔したんですが、なんかいいことばかりいっぱい書いて下さっていたんでイナバウアーでのけぞりました。これって褒め殺し?いや、もうホントに有り難うございます。
すでにエジプト系は全く更新してないというのに・・・申し訳なくてシャフトの底にもぐりたい。

こんなことならばガンガン現地に行ってた頃に採取したニッチ且つ愉快なネタを、もっと記録に残しておけばよかった。そうすればどなたかの萌え求道のお役に立てたかもしれないのに・・・
Johannesさんも拙宅にいらして下さっていたのですね、どうも有り難うございます。感謝します!

そうですよ~、芝崎さん謙遜しすぎですよ。
昨日のことのように思い出します、「古代エジプトうんちく図鑑」が発行された時の感動を。こんなエジプト本が欲しかったんだ!という歓喜と、やられたーっ!というちょっぴりの嫉妬、そして下ネタ&マヌケに対する姿勢に覚えた強烈な共感を・・・

お世辞抜きで「うんちく図鑑」は私にとってエジプト本ベスト3に入れたい傑作です。ギャグと真面目のバランスのよさと、愛すべき人たちに対する視線が最高!
それに今でもヘロドトス&アルシノエと聞けば芝崎ヴァージョン絵を、ハトを見るとエドフ・セクシーボーイズを思い出すし・・・すごい影響力です。

とにもかくにもどうも有り難うございました!これからも芝崎さんの作品とかトークショーとかいろいろ楽しみにしています。

以上、長々と失礼いたしました~。

追伸/もしまたホルエムヘブを描かれることがあれば、若干男前に願います。




ミキナチさまへ
芝崎みゆきより
ヒーーー、本人キターー!!
ヤメテーーー必殺褒め返し! 会計は私が全部払います!
アルシノエって誰だっけ?って思わず自分本見ちゃいましたよ(何しろ記憶障害だから)。あー、この人ね(クレオパトラさんの妹の人ですよね)
すんません、なんかいろいろ気を遣わせちゃって。
ミキナチさんの謎なところは、自分がギャグの帝王のくせに、凡庸な書き手を褒めたりするところですね。寛大というか、なんというか。
松尾スズキが(自分あんなにスゴいのに)自分のに比べたら、そんなスゴく面白いわけでもない作家や作品を褒めたりするときの不思議な感じを受けます(それもぜんぜんシガラミ抜きで、心からいいと思ってるフシなんだよねー)。

ホルエムへブはあれ以上男前にできません。
ホルエムへブの地位向上(容姿含む)はすべてミキナチさんにゆだねます。よろしくお願いいたします。



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私にエジプトの記事を書かせてくれる偏見のない会社、ユーラシア旅行社パンフ『EURASIA』10月号が出ました!

10

今回、皆さんに最も注目してほしい物件は、人類史上最古のゲイ墓〈の可能性のあるお墓)です
サッカラにあるニアンククヌムさんとクフムヘテプさんという方々のお墓。
この方たちの墓は、古代エジプトの本にも「仲良し兄弟(もしくは双子)の墓」のニュアンスで紹介されてまして、私も本で目にしたことはありますが、特になんとも思わず、ボケーっとスルーしてました。だって、サッカラにはほかに人物の浮彫彫刻が目立つ、パッと見、キャッチ―で面白そうな墓がいっぱいあるものですから。ふつうはそっちのほうに目が行ってしまうんですよね。
でも、この墓が実はとんでもないポテンシャルを秘めてるものだと最近知って、そしたら俄然どこよりも輝く墓になっちゃいましたよ。
何しろ、わたくし、エジプトといえば日本の古代エジプト関連の本しか読んだことなかったので、それ以外の情報に疎かったのですが、なんとこの墓は、世界のゲイ雑誌ではよく紹介される超有名な物件らしいのです!!

って、まさに、確かに、英語でこの方たちの名前を(niankhkhnum khnumhotep)検索すると、ホモセクシュアルとかゲイなどの言葉と一緒に出てきます! しかもゲイサイトなどでも広告のように使われたりもしてました。
ゲイの方たちのアイコン……と言ったら大げさか、まぁとにかくシンボル的存在だったんですね。イヤー知らなんだ。
これを教えてくれたのはミキナチさんという方で、以前もユーラシアパンフ9月号の紹介でも名前を出した方です。っていうか私の紹介するエジプト情報の、すべてのソ―スはこの方から来てるといっても過言ではありません。世界のゲイ事情に詳しいだけではなく、珍妙なモノ、マヌケなモノ、エロいもの、バカバカしいモノ、せつないモノ、やさしいモノ、とあらゆるものに通じてるのです。私もモノの見方というのをこの人から教わりました。
上のゲイ(?)墓についても詳細なレポートがありますので、ご興味のある方はぜひここを見てくださいね。
http://blue.sakura.ne.jp/~sissy/0907.html

またこの墓だけではなく、エジプトのいろんなバカバカしいものを紹介してくれるエジプト旅行記もあります。
ここのページの「EGYPT」というところから行けます。私は、ナンシー関『記憶スケッチアカデミー』を読んだ時くらい笑いました。

『EURASIA』10月号はもちろん今月号も充実(ここから申し込むことができます)もちろん無料です。ぜひ読んでみてくださいね。

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【2010/09/16 04:36】 | お知らせ
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Johannes
『EURASIA』見ましたよ~。いつも楽しみにしてます。
私がエジプトに行ったのはツアーだったためあまりあちこち見られてないんですが、それでも削られたハトシェプストは「あーこういうのあったあった」と懐かしく思い出しました。ツタンカーメンの玉座ももちろん見ましたとも。
で、ニアンククヌム&クヌムヘテプですが、私もミキナチさんのサイトで知った口です。残念ながらサッカラを訪れた際には貴族のマスタバ等は見られなかったんですが……。鼻をくっつけるのは古代エジプト式のキスなんでしたっけね。服を結び合うというとアステカの結婚式なんかも思い出してしまったり。
……ああ、またエジプトに行きたい。

同性愛
のりちゃん
パンフレット、先月から拝見してます。
日本神話にも、「男同士で一緒に墓に埋められた」ってな話しが出てくるんですが、一緒に墓に埋められるってどういう意味を持つんでしょうね?
日本の場合はそれが原因で、世界中が真っ暗になってしまって、後から二人の死骸を掘り出して、別々に埋め直したってなってるんですが、エジプトではなんの問題もなかったんですね。
そこらへん、文化の違いなのか、それとももっと他の問題か?
ポンペイの遺跡にも「兄弟ゲイの家」ってのがあったはずですが、キリスト教がこんなに世界中に広まってなかったら、世界はもっと面白かったかも……とついつい思ってしまいます(^^ゞ

見てますよ
なんりこ
こんばんわ。

ユーラシアニュースも見てますし、この間のシアターガイドも見ましたよ。芝崎さんのカラーのイラストは
著書の表紙以外見たことがなかったので新鮮な感じです。ふふ。

東京でも、10月からオルメカ展始まるんですね。苦手な池袋ですが、せっかくの機会なので
行ってみようかな。芝崎さんの公演とか何かイベントはないんでしょうか?
きっと、芝崎さんの本を読んで興味を持った方たくさんいるんでしょうね。

今日もお天気で、秋らしい、いい気候になってきました。
芝崎さんの休日の過ごし方なんかも、ぜひブログに載せて下さいね。では。

Johannesさんへ
芝崎みゆき
Johannes さん、『EURASIA』見てくださって、ありがとうございます!!

ニアンク~~さんたちのことも知ってらっしゃったのですね。しかもミキサイトで。さすが!
鼻をくっつけあうの、でも神とは、やってるんですよ。誰だったか忘れたけど、プタハ神に王が鼻くっつけてるんです。それ見たら、やっぱり恋愛じゃなくて、親愛の情を表しただけの、ただの異常に仲のいい兄弟かなーとも思います。

私もサッカラには悔いがたくさんあり、もう一度サッカラのためだけに行きたいとも思ってます。
やはり、ウシ墓、セラペウムはどうしても見たい。そのほか、見学可能かどうかわかりませんが、ホルエムへブ葬祭殿とか。なぜ、あんなにサッカラをなめて、たいした時間をとらなかったのか、後悔しきりですよ。

ツタンカーメン・グッズは思ってたのの1000倍はよかったですよね! とにかくあの黄金のマスクが本当好きじゃなかったんですよね。どうもクドいのになんか間の抜けたあの顔が。他のかわいいツタンカーメン見てたら、もっと早く親近感湧いたのに。
それにしても今のエジプトはあんまり墓内部とか写真撮れなかったり、制約が多そうですね。
あーもっと写真撮ってくるべきでしたよーー。

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
のりちゃんさん、おおっ、パンフレット取り寄せてくれてありがとうございますっ!
えっ、日本神話にそんなものが? 聞いたことない。面白いっ! 読みたい。のりちゃんのHPで書いてるところありますか?
ポンペイにもそんなのが? のりちゃん、通じてますね―――。あらゆる場所のニッチ情報に。
本当、キリスト教のせいで、極端なゲイ嫌いとか、ヘンな良心の呵責とかうまれたのでしょうね。
―――ってのりちゃんさん、楽天にまたレビュー書いてくださったのですね!! ぬぉおおんっ、ありがとうございますっ!!本当すみません、いつもいろいろと。
これで、何万人もの人々が買ってくれますように。


なんりこさんへ
芝崎みゆき
なんりこさん、ありがとうございます。ユーラシア&シアターガイドまで。
そうなんですよ、最近カラーに挑戦してるんですよ。
今まで怖がってたんですけど、やると、すべての作業の中で一番(っていうか唯一)楽しい作業だと気づきました。やってみると面白いことってあるんですねー。まぁ相変わらず、出来はひどいんですけどね。

オルメカ展、サンシャインの古代オリエント博物館ですよね。
たしかに池袋ってイメージ悪いですよね。20歳くらいのとき池袋行ったら、ねずみ色のジャンパーを着たうらぶれ中年に耳元で「お○○○」と4文字の放送禁止用語をささやかれて、全身総毛だったことがあります。別に今思えばたいしたことないけど、あのころのうら若き女にとっては、たまらなく気持ち悪い思い出ですよー。
でも東口とかサンシャインとかって、安くてかわいい店(若者仕様だけど)が多くて、意外に楽しかったりしますよね。 ナンジャタウンもあるし。
いやいや、公演とか、そんなのこんな素人のがあるわけありません。
私の本読んでオルメカに行くなんて奇特な人はなんりこさんと(と、うながしてみました)、あと2人くらいしかいないんじゃないでしょうか。
オルメカ文明展で、オルメカやマヤに興味持ってくれる人が増えて、私の本も読んでくれたらいいんですが……。
休日の今日はずっとたまってた録画を見ますよ。なんりこさんの好きなアメトーークとか、ロンハ―とか、「○○な話」とか、「ダウンタウンDX」とか、「みんなでニホンGO」とか、「ホンマでっかTV」などなどを。どんだけTVが好きなんでしょうか。そしてさびしい40女の休日。
なんりこさんはアウトドアライフを楽しむのだろうなー。

余談になっちゃうんですが
のりちゃん
日本も、儒教が入ってきてなければ、もっと面白かったと思ったりします。
知恵の森文庫から「みちのくよばい話」という文庫本が出てるんですが、これを読むと、「なんておおらかなんだっ!!」と驚きます。
日本神話の同性愛については、下書き文を後でメールしますね。
なんだかよくわからない話ではあるのですが。

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
添付メール送ってくださってありがとうございます。ご感想はのちほど。
「みちのくよばい話」、今アマゾンで調べたら、なんかもしや絶版?
またかよ!!!!!
こんなことじゃあ――困るんだよ!!!
一応もうちょっと調べて、本当に売ってないようだったら、図書館で借ります……。はぁーーー。

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