出版社が決まったら、すぐにスケジュールが決まり、編集者の方がシャンシャンシャンシャン進めてくれます。

びっくりしたのは、いちいち何でも確認を取ってくれることです。
表紙という分かりやすいものをはじめ、ノンブル(ページ数の数字)のデザインやら、その配置場所というミリ単位の話まで、すべていろんな候補を見せてくれ、話し合いの場を設けてくれます。
前回の本では、自分の本の表紙を初めて見たのがネット(アマゾン)という具合だったので、このようにいちいち確認取ってくれるというのは、何か分不相応な扱いを受けてるようで、毎回ドギマギしました。

何よりうれしかったのは、表紙のイラストを描かせてくれたことです。
『ブラック・ジャックによろしく』の佐藤秀峰さんのように、表紙を毎回当たり前のように描かされることに疑問を感じてボイコットする、というのも(出版社との長年のやりとりを鑑みても)ものすごく気持ちの分かる話でありますが、佐藤さんの1千万分の1の仕事量しかこなしていない無名の私には念願のことなのでした。
って絵を描くのは私のもっとも苦手なことですし、余計な労働ではあるんですけど、今までの本では、私の絵は本当恥ずかしいもので表に出せないと判断されて(いや、まったくそのとおり! 正しい判断です)、描かせてもらえなかったようなところがあるので、信用してもらえてるように感じ、うれしくなるのです。

話し合いでは、意見が違うときも出てきます。そんなときもゴリ押しされたこともなく、こちらの考えを立ててくれつつ、なぜそのようにしたらいいのか、という利点をわかりやすい例題を挙げてゆっくり納得させてくれます。
このたびの編集者の方は、なんでしょう、見た目からして、こういう人っているんだーって感じ入るほどの、生まれながらの愛嬌というか徳オーラに包まれた人でもって、見てるだけで幸せな気持ちになってしまう方です。
聞き上手の乗せ上手で、とにかくきちんとこちらに主張させてくれ、ここぞというときに褒めてくれ、さらにツッコミも絶妙にうまく、居心地いい空気を作ってくれます。

でも得てして、こちらが楽しいと思ってるときは、相手に忍従を強いてることが多いので、気をつけなきゃ、と思います。

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【2010/05/13 02:16】 | 本の制作
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本文の校正(漢字まちがいや用法まちがいなどさまざまなまちがい探し)は3回かけてもらいました。
今までの本は1回しかなかったので、これもちょっとしたおどろき。
1回目はすでに終わっていて、そのとききちんと直した自信があったから「もうありませんよ」ってイバってましたが、びっくり!平均1pに1個のとんでもないまちがいが! !
《お足元》はお「兄」元。《輸入》は「輪」入 。
(手書きで書いてる本なので、こういう漢字のまちがえ方をするのです)。
この世で一番信じられないのは自分だと思い知ったしだいです。
(そうだ、最初の本『古代エジプトうんちく図鑑』だって、いまだにまちがいがあるのです。印刷するたびに直してるのですが、発売して6年だというのに、今年に入ってまた3箇所直しました。本当に買ってくださった方には失礼なことで申し訳ありません)
そのほか索引作業中にもまちがいがいっぱい出てきて、「チェックにつぐチェック」作業がえんえん続きました。
もういつまでたっても終わりが見えねー。
最後の最後にやることが、後産のようにワンサと出てきて、本当に本作りってのは大変だなー、よくみんなやるもんだ、どうかしてるぜ(by吉田敬)とすべての著者の人を尊敬しましたよ。

タイトルなんですが、これも何回も話し合って決まりました。

歴史と神話のほうの本は
『古代マヤ・アステカ不可思議大全』に。

脱力系タイプの擬音を入れることに私は固執していたのですが、匠(担当編集者)が、「マヤ・アステカ文明自体がダランとしたイメージと思われる」などと忍耐心あふれる説得をくりかえし、私も大いに納得し、このタイトルになりました。
(厳密な意味では「不可思議文明マヤ・アステカ大全」なんですが、リズム悪いし、まぁそんなの誰も気にしないでしょう)
ちょっと悪く言えば「無難、ノーリスク」といったところですが、とにかく生理的にきらいな言葉が入ってないので、わたし的にも満足です。

旅行記は
『マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行』に。
これは自分が言い出して、わりとすんなり決まりました。
しかしそのうち、「へっぴり、へっぴり」と何回も言ったり見たりしてるうちに、『屁』のことがメインで思い浮かんできました。
そのことを匠(編集者)に訴えると「すっとこ」はどうです?と言ってきて、「すっとこ」か「へっぴり」かの選択にあらたに悩みことに……。
考えすぎて埒があかなくなり、知り合い3人にアンケートを取りますと(乏しい人脈です……)、そのうちの2人が「パッと聞く段階では『屁』のことは思い浮かばない」と言ったので、へっぴり決定となりました。

それにしても中年になっても「屁がどうした」とか「すっとこがどうした」なんてことを真剣に議論できて、なかなか幸せな時間を過ごすことができました。




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【2010/05/14 07:37】 | 本の制作
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やったー、先週マヤ・アステカ本の見本をもらいましたー。
これです。


バーン!
DSCN0802_convert_20100520083527.jpg 

表紙が自分の絵ってことで、「自分の本」感もひとしおです。
まぁ、『古代マヤ・アステカ不可思議大全』(歴史・神話がおもなものです)のほうは、マヤやアステカ、またその近辺の文明の絵文書から好きな絵をチョイスして模写したもので、私のオリジナルではぜんぜんないのですが。
それから当然、私が表紙のすべてを作ったわけでもなく、私がぱんぱん描いたものを、デザイナーさんがうまく配置してくれたもので、デザイナーさんの力がほとんどなのです(色まで塗ってもらっちゃった)。
マルプデザインさんというところがやってくれたのですが、事前に話し合いの場を設けてもらったので、お互いアイディアを出し合え、意志が通じ合えてよかったです。
本のデザイナーの方に会うのは初めてだったので、これも刺激的な体験でした。
本文以外の目次やまえがきあとがき、章ごとの扉ページなどのデザインもしてもらってます(もちろんトータル的にも)。

出版社は草思社というところです。
『銃・病原菌・鉄』という本が大好きで、完全ダメもとで売り込みに行ったら、やってくれることになってびっくりです。
ここは、こんなフザけた本がないので、ぜったいないなーと思ってましたから。
だから、「勝手にスゴく売れる本だとか見込んじゃってる! どうしよう」とあせりましたが、あるとき「芝崎さんの本は古代文明好きとか歴史好きとかある程度のミニマム層に買ってもらえるもので、ドカンと売れるものとは思ってませんから」と笑って言ってくれたことがあって、「おわっ、わかってるんだ、ちゃんと売れないことを」と安心しました。またそれをわかってて引き受けてくれた度量の大きさにも感動しました。
そのほか、いろいろ見ているうちに、ものすごく「本」というものを1冊1冊大事にしてるところ、ともわかってきました。売れなかったら即絶版にする会社ではありません。1970年代に発行された本をいまだに何度も印刷してることからもわかりました。また弱い立場の者の足元を見ない、というのにも驚きです。
まったく世間というものは、こちら側からお願いにあがれば、とんでもないナメたことを言ってくる輩で溢れてるというのに。
などなど、本当はもっと言いたいのですが、これくらいにしておきます。

あーー、あと一つだけ!
これらの本の値段なんですが、私の希望は「購入してくれる人がとにかく手に取りやすい価格にしてほしい(安くして!)」ということでしたが、制作の値段や、経費、これからの売り上げ見込み数などを計算すると、とても私の希望価格には見合いませんでした。それであきらめてたんですが、直前に最初に決まった金額より、ずっと安くしてもらえることになりました(それぞれ税込1575円と1470円です)。
これも飛び上がるほどうれしかった――。でも、会社大丈夫なのかなーと心配も……。
少しでも恩返しをしたいので、ぼちぼちとでも売れてくれるといいのですが。

早いところで、両方の本が22、23日、遅くとも24日にはお店のほうに細々と入ると思います。
よかったらぜひ見てやってくださいね。


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【2010/05/20 10:50】 | 本の制作
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のりちゃん
昨日は本当に身に余るコメントありがとうございました。

アマゾンではもう予約できるんですね。
でも、私は楽天のポイントを貯めてるので、楽天で購入できるようになってから……せこくてすいません(^^ゞ
まずは「不可思議大全」から読ませていただこうと思います。

そうそう。
おかげさまで、エジプト旅行をすることになりそうです。
出張がちな主人のマイレージが貯まっているそうなので(#^.^#)
その際にはまた「うんちく図鑑」を大いに参考にさせていただきます!!

のりちゃんさんへ
芝崎みゆきより
いや、だって本当にすごすぎるんですもん、のりちゃんさんのHP(http://www.norichan.jp/)。
のりちゃんさんの「スサノオ、もしかしたら先住民の神? または厄を押し付けられた男か?」の考察についての感想は、のりちゃんさんページに書かせてもらいます。
それからぜんぜんセコくないです。っていうかもうすみませんです、マヤ・アステカ本~~~。いやもう大事な楽天ポイント(私もじっくり貯まらせてます)を使っていただけるなんて、ありがたい!
本当うれしいお言葉です。

エジプトについに行かれるのですね!
のりちゃんさんだったら、あまりにも一つのレリーフをじっくり見すぎて次へ進めず、時間足りなくなるの必至でしょうね。
ぜひぜひ楽しんできてください!
そしていろいろ面白いものを発見してお教えください。


買いましたよ~
なんりこ
はじめまして。エジプト・ギリシャ共に愛読書にしている、なんりこと申します。

ブックファースト(新宿店)にはもう並んでいたので、昨日2冊とも購入してきました!

正直、マヤ・アステカには普通程度の興味しかなかったのですけど、、、

スペイン語の習得の際のアンタッチャブル山崎の例え・どかせる騒動のYAWARAちゃんの一言・
ATM手数料の話などなど、毎度のことながら本筋以外の文章にささりまくってしまい、
あっという間に読み終えました。あー満喫!

でも、一番はご本人の写真が見れたこと。
愛らしいちんちくりんな似顔絵とは全く違うキレイな方!!!嬉しい驚きです。

これから文明の方を読みます。この2冊も私の愛読書になりそうです。
いい週末が過ごせて幸せ~。



なんりこさまへ
芝崎みゆきより
ええええーーー!!!!
そんな人ってこの世にいるんですか!!
なんりこさんって人間じゃないですよね!
天使? 菩薩?
前2冊買ってくださってて、さらに新刊、こんなすぐに両方って!!
しかももう1冊読んじゃったって!

だって、私の知り合いでエジプト本とか誰一人最後まで読んだ人いませんよ(ってどんな本書いてんだって話ですけど)。
それが1冊を1日で読んでくださったなんて!

どう考えても実在の人物と思えません。

しかも、もう本当この細かい部分のことも挙げてくださって!
それも私が一番言われたかったことを!
本当うれしーー。
ヤバイ! なんりこさんのお言葉で世界を手中に収めたような気分になってきましたよーー。鎮めなきゃ、鎮めなきゃ。

本当になんりこさん、もうなんと喜びを表現していいのやら。
しかもキレイな方って! キレイな方って! キレイな方って!!!!

なんかもうほんとうすみません。。
なんりこさんってば、メキシコ人以上にサービス精神のある方とお見受けしますですーー。
でもあの写真は実物より相当よく映ってるもので、実際は田原総一郎です。
みんなもだまされますように!

――と、もう今日は本当なんりこさんのおかげで、人生捨てたもんじゃないっと、心から前向きな気持ちで寝られそうです。
本当にありがとうございました。
「不可思議」のほうも楽しんでくださいますように。


添え状の見本
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

2冊購入しました
デイブ
こんにちは。

先日、2冊そろって購入いたしました。

去年の5月に妻と南米を回りまして、すっかりとりこになってしまいました。
偶然にこの本を見つけ、次回の旅の参考にさせていただこうと思っています。

本日届いたばかりなので、これから読むのが楽しみです。「ギリシャ」「エジプト」の2冊も次回、購入したいと思います。

デイブさまへ
芝崎みゆき
デイブさま
たいへんにうれしいコメントをありがとうございます!
デイブさまのコメントに大喜びしていたのですが、今ちょっと手が悪くて、ずっとパソコンを打てませんでして、今頃すみませんです~。

デイブさまは南米に去年行かれたのですね! 
しかもまたリピートされるご様子。
素晴らしい旅だったのでしょうね。

おそらくネットで拙著を買ってくださったと思うのですが、今ごろ「ぜんぜん思ってたのと違う」ってなられてないか心配です。
大丈夫でありましたように……。
本当に2冊もありがとうございます!! 

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パソコンを開くときは、ほとんど必ずamazonの自分の本のページをチェックします。
amazonでは本の在庫冊数と順位の変動が出るからなのです(在庫冊数が出るのは、在庫の少ない本の場合のみ! 私の本のように……)。

ってどんだけ、自分の本のこと気にしてんだよ、っていうのがバレて恥ずかしすぎる話なのですが、自分の場合、本を仕上げるまで報酬など当然なく、しかも長い期間かけてようやく1冊できるという体たらくなので、目に見える「モチベーションを上げる材料」といったら、本が1冊、2冊と少しずつでも売れてるのを把握するくらいのことしかないのです。

で、それはいいとして、amazonのカスタマー・レビューこそが楽しみの一つで、やはりモチベーションを上げるすばらしい宝として、私はすべての投稿していただいたレビューを暗記するほどに熟読しています。

それで先月か先々月のいつだったか、自分にとっては衝撃的な事件が!

自分の本4冊、全部に感想入れてくださってる、とんでもない奇特な方がいたのですが、その方のレビューが全部消えたのでした。

瞬間、なんか突然、自分の本のアラがバレたのか、何かで嫌になったのか、とかで、とにかく嫌われて全部下げてしまったのか、と思いましたら、その方のすべてのレビューが消えていたのでした。跡形もなく。

って、その方――ペンネーム(?)はΚασσανδροσさん(カッサンドロスと読むようです)――は、私の本なんかも手に取ってくれたくらいだから、とてつもない読書家で、たしか1000冊近くレビュー書いてた方なのです。
そんな1000のレビューを全部下げたって、いったい何があったの?

とにもかくにも、このカッサンドロスさんは、(レビューを読んでる限り)本当に本を愛されてるのがよくわかるお方なのでした。
1冊1冊、真剣に手抜きのない文で書かれていて、でまた、ちょっと脱線するところもあって、その脱線こそが持ち味であり、というか、もうそれは「芸」であり、ほとんどレビューを越えてエッセイになってて、そこら辺の雑誌のコラム以上に読ませる方で、私も楽しみにしていて、新しいレビューあるかなー、と定期的にチェックしてるほどで。
しかも、その本を読みたくなるような内容なので、私なんか影響されて、けっこうそれで本買ったりして読書が広がったし……。
しかも書いた人に敬意を払ってるのもよくわかります。
★の採点だってほとんど4か5個で。
(ごくたまーに3つとかあったけど、自分の知る限り、舐めたような星1つとかはないはず)

でもって、自分の場合を言うと、たとえばエジプトやギリシャに関する別の本のレビューでも、私の本のタイトルをしのばせてくれもして。
例。あるギリシャの本のレビューで「私はこの本を読む前に芝崎みゆきの『古代ギリシアがんちく図鑑』を3回読んで、この本に挑んだ」といった具合に。
そんなときはいつも、自分の名前が急に目に入ってびっくり!し、そして全身でしみじみと深く深く幸福を感じました。
見当違いはなはだしいかもしれないけど、もしかして、知名度があまりにも低い私の本を応援するためにやってくださってるのかも、とさえ思えました。
って、こういうことはもちろん私の本だけじゃなく、カッサンドロスさんがレビューを書いてるほかの著者の方たちの本にもくまなくされておられるのです。
で、こういったアクションの一つ一つが、わたしにとって福音であり、孤独な作業でのなぐさみであり、そしてモチベーションとなっていました。

なのに、いったい本当にどうしちゃったんだろう。
キャッシュ機能で最後のほうのレビューを拾えたのですが、そこには「私のレビューが気に食わない、と嫌なコメントが入るようになった。中には聞くに堪えないような言葉を投げてきた人もいる」というような不穏なことが書かれていました。
こういうことも一因となって、あれほどのワークを捨て去ってしまったのでしょうか。
そのコメントはどんな内容かわからないけど、たまに「えっ、これ2ちゃんねる?」って思えるほどの罵倒レビューとか見当違いのコメントとかを目にするから、そういうのがカッサンドロスさんにも投稿されて心底嫌な思いをされたのかなー。
私もレビューを書いたことがありますが(もちろん、自分のにじゃないですよ!)、そのレビューの「この意見は参考になりましたか」に「いいえ」票が入ってるだけで、へこんだりします。そんな些細なことでも暗い気持ちになるのだから、的外れで攻撃的なことを書かれたらなおさら嫌になるでしょう。
ってぜんぜんぜんぜん違うだろうし、勝手にドラマ作り上げてしまってるわけですが……。

もう、わたしなんてショックすぎて、それこそ、現実を見たくない、あの人のいない世界なんて、とさえ思って、amazonの自分の本チェックをしばらくやめたほどです。

ってきっと、私のように残念に思ってる書き手やカッサンドロスさんのファンは、少なからず、というかけっこうたくさんいると思います。
書評、広告などいっさい出せない弱小な本は、レビューを入れてくれた方々をはじめ、口コミなどのおかげでなんとか生きながら得てるようなものです。その方たちは恩人なのです。
カッサンドロスさんが、まさかこんなとこ見てくれるとは思えないですが、どれほど感謝していたか知っていただきたいなー、しかも絶対私だけじゃないってことを、と思って、書いてみました。
はー、amazonじゃなくても、どこかで復活して、あの名文章を読みたいものです。

カッサンドロスさん、カムバックッ!!

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【2013/05/15 06:43】 | 本の制作
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レビュー
のりちゃん
いつの間からか知りませんが、amazonのレビューが2chの延長戦になってしまったところがあるように思います。
最近になってやっと、大阪の小さな出版社と、いろいろ知己ができつつあるのですが、社長さんたちはいろいろ悩んではります。
著者が、ちょっと時流に合わない発言をしただけで(それが善意であっても)、マイナスコメントが山と入るんですね(^^ゞ
ひどかったのは、安倍さんが総理に復帰した際でしょうか。
「今度こそ体調は大丈夫なんだろうか」という発言さえ悪意に取り上げられ、「売国奴」だの「日本の恥」だのの罵詈雑言がコメントされてました。

カッサンドラさんも、もしかしたらその類の筆禍に陥られたのかもしれませんね。有名レビュアーさんを目の敵にする人もいるでしょうし。

なんだかなぁ。

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
例題をば、ありがとうございます!

おそろしーーー!
「意見が違う」ってことと本の評価ってのは絶対違うものなのに。

たとえば、ニュースである人の意見だか何だかが取り上げられて
「だから、そんな人の書いた本は買いません」なんていうレビューも時々見たりして、「読んでもいないのに何じゃそりゃー」って思います。
そういうのは、それこそ2ちゃんねるとかで論じればいいのに。
レビューの場=あくまでも「本自体」の感想コーナーである、という機能がなくなってしまいそうです。

それにしてもその、のりちゃんが取り上げてくださった方は気の毒すぎます。
まさにいじめの構図。
不思議なのは、そのように同じような意見を集中して浴びせるってことは、一人一人が活きないというか、有象無象というか、小魚の群れの小さき1匹というか、エキストラになるじゃないですか。
そんなものになりたいですかねー。

それから、のりちゃんさんがおっしゃるように有名レビュアーが憎まれたりとかあるそうですね。
たとえば「この意見は違反レビューである」という報告ボタンを押して、レビューを消させる、なんてこともあるらしいです(ソース:たしか2ちゃんねる)。
クリックするだけですから、簡単なものです。
はーもう何がなんやら。

またレビュアーでたまに本当に頭のおかしい人もいて、承認欲求に満ちた自我全開な文章を目の当りにするときもあります。
そういうのに遭遇すると、ちょっとしたホラー映画観るよりよっぽどゾワっとします。
まぁそんな人でも、こうして自分の意見を、多くの人の目に触れるところに書いたり読んでもらえたりできるのは、平等であり、すばらしいことかもしれませんが……。

いじめですよね(^^ゞ
のりちゃん
個人的に、むちゃくちゃ怖いと思っているのは、その時に指示されている人……今なら安倍さんでしょうか……の悪口を言ったと、報道・もしくは多くの人が見るネット上の場で「告発」された場合、8割以上の人が、自分で真偽を確かめずに、それを信じてしまうこと。そしてそのまた6割ぐらいが、その誤ったを拡散することでしょうか。

「ひぇえええ」と思ったのは、先の衆議院選挙のとき。
「石原慎太郎がコペンハーゲン旅行で855億円の大豪遊」
というツィートやらfacebookの記事やらが拡散されまくりました。
でも、「証拠」として提示されたJTBとの契約書を見ると、「IOC総会出席に係る業務委託費用」と明記されてます。日付は平成21年9月。

どこが大豪遊やねん。
オリンピック招致のための活動やろが……。

もちろん、東京にオリンピックを招致することが、いいことか悪いことかはわかりませんし、そもそもオリンピック招致に莫大なお金がかかることもおかしいんですけどね(^^ゞ

ただ、「証拠」が「記事が嘘&悪意のあるミスリードの証拠」であるのに、それさえ気づくこともせず、
「石原前都知事は都民の血税で大豪遊するような人だ」
と拡散しまくってた人のどれだけ多いことか……。

うんざりします(-"-)

そしてもっと怖いのは、中でも特に怒って拡散しまくってた人の何割かが、自称とはいえ「ジャーナリスト」であったことでした。

私、新聞もテレビ報道も、話半分、いや、話一割で観るようになってます。

嫌ですね
しろ~
私はネットの書込みはここしか書いていませんが、「書込み」って時々ありえない事が当然の事のように書かれていたりして、一瞬そうなの?っと思ってしまうから恐ろしいです。
(ただ、やっぱりレビューは参考にしてしまう)

そしてニュースや新聞も基本的に視聴者や読者を引き付ける為にやたらと危機感をあおってくるので信用してません。

こうして結局テレビを観なくなって、レコーダーに撮ったお気に入りの番組しか観なくなっちゃうんでしょうね。

のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
ぜんぜん知りませんでした、その石原のエピソード。ほえーーっ。そんなことがあったんですか!

個人的に石原は大嫌いですけど、嘘はいかんよ、嘘は、ですよね。
っていうか石原はそういう「豪遊」とかはないですよね。金とか、自分の贅沢とかには何の欲もないと思う。
人々に石原を嫌わせたい気持ちはわかりますが、そんなことやっちゃ、石原がかえって引き立っちゃうじゃないですか。追い込むどころか、上げてどうする。
何で、その辺のラインがわかってないのかなー。

そうですよ!! もうマスコミのミスリード合戦にはうんざりです。
絶対、そっちに国民の総意があるように持って行こうとしてますよね。
でもって、それにおめおめと乗せられる烏合の衆。
っていうか、ちょっと自分の頭で考えれば、わかるだろうに……。

また、話ちょっと違いますが、たとえば、そのオリンピック、数字は忘れたんですけど、たしか70パくらいの人間が、「ぜひ東京に来て!」なんて本当に思ってるんですかね?
私は「やったことのない国(今回はトルコ)にぜひやってほしい、公平を期すためにも」と思ってるのですが、まぁ、いつも不本意なことに少数派になってしまうから、やっぱり本当に大勢が招致賛成なのかも……。


しろ~さまへ
芝崎みゆき
しろ~さんのネットでの文筆力をこんなとこだけで使っていただいて、もったいないというか、こりゃーありがたいことです!

ありえない書き込みといえば、たとえば、スマイリー・キクチ事件とかありましたよね。
あれ、ものすごく本当らしく書いてるのを読んだことありますが、ひどすぎる話です(ひどすぎるって言葉じゃ、追いつかないですよね)。

最近、テレビを生で見るなんて、本当ないですよねー。
たまに見ると「うわっ、すごい誘導」ってびっくりします。
そんでもって本当危機感あおってきますよね、あいつら。
嘘を見抜く目を養わなければ、飲まれますねーー。

それにしてもHDDレコーダーって素晴らしい未来の道具ですよね。
夢にも思わなかった、こんなもんが出来るなんて。


美しい水の地に美しい桜はさく
八島 秀二
 
 まあ 我々も含めて、読者は かぼちゃの頭、、と思ってください。 いいのもあるし、だめなのもある、、 

 この人ではないかな、、と思う方にメッセージを送りました。 その方がビンゴであったら、、と祈ります。

八島秀二さまへ
芝崎みゆき
えええええぇーーーーーーっ!!

いつも優しさをありがとうございます。

……と、あのぅ、私の読解力が正しければ、「カッサンドロスさんとおぼしき方を見つけて、その人に何がしかお知らせした」ということと読み取りましたが、それで合ってますか?

いやいやいやいや!
(上の読み通りだとしたら)、絶対その方ではないですよーーーー。
アマゾン・レビュアーのカッサンドロスさんは、ブログとかツイッターとかはやってないと思いますし。
やっておられたとしても、そこで読書の感想などは書いてないと思います。

って、何がどうして「この人だ」と思ったのでしょう。何か検索して答えを導き出したのでしょうか。あっ、「もしや、この方と思ってるのでは?」な方がいました。
って絶対違いますよ。間違いなく100パーセント違うのです(100万分の1の確率で同一人物だとしたら謝ります)

もし本当にどなたかに何がしかのメッセージを送られてるとしましたら、その方、もんのすごく寝耳に水でビックリされてると思います。
どうしよう……。

ってその人に送ったのじゃないかもしれませんが、なんにせよ、八島さんほどの方がそんなことされなくていいのですからね。
でも、ほんとう、お気持ちは、いつも大変恐縮に思ってます。

良きレビュアーは大切ですね!
サトシ
私は福岡の片田舎のため近くに大きな書店が無く、Amazonのレビューに頼って買っているので、厚顔無恥なレビューを読むと腹立たしさを通り越して悲しくなることもしばしば・・・
でも、それぞれの視点で誠実に書いている人の方が多いわけで、客観的な視点と自分の見解を分けてくれているレビューはかなり参考にさせてもらってます。
うんちく図鑑もレビュー見て即決クリック → 大正解ってな具合でした。
ところで、へっぴり紀行サイコーでした。
遺跡やレリーフが手書きの醸し出す味があって、旅行した気分を満喫できました。
ウィリアンとオハイオを撃沈させたところは大爆笑でした。

以前にもお邪魔した者です
ギタリスト
以前こちらのブログにコメントをさせて頂きましたギタリストを名乗る者です。
ご無沙汰しております。

芝崎様が快方に向かっている記事を拝読し、心より嬉しく思います。
本当におめでとうございます!

私もあれ以来後骨間神経麻痺と闘病しておりますが、おかげさまで快方へと向かっております。
一時は手術直前の状態までいったのですが、それも何とか乗り越え、ありがたい事に手術を回避する方向で進みました。

病院で大丈夫でしょうとの診断を頂いてからしばらく、その場で放心状態でした。
診察が終わったにも関わらず、待合室の隅っこでボーッとしていました。
自宅へ戻るとわけもなく涙が溢れてきました。
嬉し涙だったんでしょうか。私も本当に必死だったんだと思います。そんな涙でした。

発症から半年。
さすがにまだ筋力の低下や違和感は残っていますが、症状はほぼ完治しています。
自分の活動であるギターの演奏もほぼ元通りのパフォーマンスを取り戻してきました。
本当にありがたい限りです。
引き続きリハビリを重ねて、完全に元通りの生活が出来るよう努力していこうと思います。

長々と失礼致しました。
こちらのブログも引き続き拝読させて頂きたく思います。


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