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最近、ジョン・アダムズさんという音楽家にはまりにはまってヘビロテで聞いてます。
そのなかでも一番好きな曲がこれ!


"The Chairman Dances" composed by John Adams

私はクラシックはまぁまぁ好んで聞いてましたが、現代音楽なんて全然知らんくて……、というか、ガラスがガシャーンと割れる音を入れたり、ピアノの弦をパーカッションにして叩いたりとか、なんかようわからん単調で難解な前衛音楽と見なして、敬遠してました。

でも全然違うの! 何しろわかりやすっ! 前衛どころか、なんか懐かしいし。
起伏に富んでて山あり谷あり大波小波、何度聞いても飽きません。
とてもドラマチックなのですが、でも、決してセンチメンタルじゃなくて、そこも琴線に触れるところ。
(最近とみに、「わざとらしいセンチメンタル」への拒否反応が激しくなってきました46歳の春)

って、音楽の素養がちょっとでもある方なら、ジョン・アダムズなんて知ってて当たり前、っていうか、何をいまさらって話でしょうが、私は今ごろノコノコ知りましたよ。

知ったのは、wowowでやってた「ミラノ、愛に生きる」って映画から。
ティルダ・スウィントン主演の、オバンが年若の男と不倫するっていう、もうまったく興味ない話で、かつ映画も陳腐っていうか、だらだらと面白くないやつで(私にとっては)、早送りしたくらいなんだけど、音楽だけが夢のようにすばらしく。
(ほんと、陳腐な映画も音楽のおかげで、とても高尚な芸術映画っぽくなったりしますよね。例「ベニスに死す」「戦場のメリークリスマス」)
冒頭で上の音楽が流れたときから心わしづかまれました。

なんじゃこりゃーって、調べたら、映画のための曲ではなく、もともとあった曲を映画に使ったということで、で、それがぜんぶこのアダムズさんの曲ってことで、とりあえずこれを買いました。

B000UYWG9EAdams: Harmonielehre
John Adams
Recommends 2007-09-07

by G-Tools

注文してからは「CD早く来ないかなー」と、1日に何度もポストを確かめるほどで……。物を買ってこんなにワクワクして待ちわびるって小学生以来のことです。
で、聴くと期待にたがわずすべての曲が心にカッチリとはまって、それからは1枚1枚ゆっくり買って聞いてます。

上の「The Chairman Dances (議長or主席は踊る)」は、変な踊りを踊りたくなるようなとてもテンポの早い曲で、この早さがまた自分の心臓には心地よく……(音楽でも映画でもテンポの早いものを良しとするタチなのです)。
この曲を知ったときの自分は、神経の手術をして以来ぜんぜん神経再生の兆候がなく、心が荒れに荒れてた時期にあったのですが、これを聴くと、神経がどこまでもグングンと伸びるようなイメージが湧き、すんごく浮かれて楽しい気分になったのでした。

アダムズさん作のオペラ「中国のニクソン」ってやつで使う予定だったらしく(でもやめた)、だから、チャイナ風なとこもあるんだな、と納得。
毛沢東のヨメが、招かれてもいない晩餐会に来て急に踊り始めて、そしたら、そこにあった毛沢東の肖像画から「オレもオレも!」と本人が3D化し飛び出てきて踊る、っていうようなシーンの音楽ってことで、とてもユーモラスなのです。

と、ついでに映画の話に戻りますが。
それにしてもティルダ・スウィントンはともかく、ジュリエット・ビノシュとか、最近はあんまり出ないけどエマ・トンプソンとかのなんかモッタリした人たちを、勝手にオバンたちの共感を得やすい女優として、おばさんヒロイン映画に起用するけど、ぜんぜんちがうんだよねー。そろいもそろって、女が嫌う女だと思うんだけど。

レナ・オリンとか、キャサリン・キーナー、エレン・バーキン、ジュディ・ディヴィスとか、魅力あふれるオバンたちが映画界にはまだまだいるのに、この方たちは政治力がないのか、老け込んでしまったのか、最近はわき役でさえも出てこない。

と、話がおかしな方向に行きましたが、交響曲が好きな方ならジョン・アダムズさんの音楽をば、ぜひぜひ聴いてみてくださいね。

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【2013/04/16 13:48】 | 音楽
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ポポ手
久しぶりに手以外の話題! 手が良くなってきた証拠な気がして、嬉しいです。

ジョン・アダムズさん、初めて知りました。
的外れかもですが、ところどころ冨田勲の新日本紀行を思わせるような、雄大でいて、どこか懐かしい感じがします。
ほんと、聞いていると、何かが修復される感じがしてきますね。


のりちゃん
私も音楽は全然わからないので、”Chairman Dances”も、「アップテンポなところが好き」ぐらいの感想しか出ないんですが、記事の中の、「男が勝手に女好みと決めつける問題」にやたらと共感しました(^^ゞ

私の守備範囲で言えば、日本酒。
甘ったるくて水臭いだけの日本酒を「軽くて女性好みでしょ?」って言われても、酔えんわってな話なんですが、男性たちは「女性は度数が低くて甘いお酒が好き」と、なんの工夫もないものを取り出して得意げにしてはる。
女だって「うまいもの」が好きなんだよ!!と声を大にして言いたいのですが。

話は音楽に戻りますが、この音楽がお好きなら、例えば、スラウェシのコリンタンなんかいかがですか?
http://ningmp3.com/kolintang-mp3-download.html
打楽器なのでテンポが速いものが多いし、音が優しいので、「女性好み」かもしれません(#^.^#)

ホント
しろ~
手の話題以外というのは平和な感じで良いですね。
私もハゲ以外の話をすると、今週末は姪っ子と京都に行ってきます。
誕生日なのでどっか連れて行ってやるぞといったら「京都のお寺に行きたい」と言われました。
ここで、「京都は遠い(お金が掛かる)から駄目だ」とは言えず(叔父さんにも面子があるので)、週末は京都のお寺巡りです。
小学生の姪っ子に御朱印集めの趣味を植え付けてきたいと思います。
そして、先生の手の全快祈願もしてきます。

ポポ手さまへ
芝崎みゆき
お忙しいなか、聴いてくださってありがとうございます!!(ってアダムズ関係者発言)

ヒーーッ、新日本紀行! まさに雄大!
新日本紀行までの重厚さには及ばないと思うのですが、そーかーー! 子供時代から、勲ミュージック、リボンの騎士(ポポ手さま似)とかジャングル大帝などの音が身体に染み入ってるから、アダムズ曲を懐かしーと思うのかも、と思い当たりました。
それで、youtubeで上の曲たちを漁り、大変に懐かしい気分に浸ってます。
新日本紀行。は~~、あらためて名曲中の名曲ですね。泣きそうにさえなります。
いろいろ思い起こさせていただいて、大変ありがたいです!


のりちゃんさんへ
芝崎みゆき
コリンタンという音楽のご紹介、ありがとうございます!!
私はモノ知らずなので、もちろんまったく知りませんでした。

インドネシアの音楽なのですね。
(スラウェシという場所も初めて聞いた)
のりちゃんさんは、旅行とかで生で実際聞いたのでしょうか。
なんかこの楽しい音を聞くと南国に行きたくなってきます。

と、最初、ipod touchでコメントを見たものですから、そのままリンク先に飛んだのです。
そして「play」をクリックすると、たくさん新規ページが出て(カジノとかの)、その中の動画に勝手に(機械が)行きつき、でもって、その動画は白人のデブ(男)がソファーにセクシーに横たわり、延々、おならをブーブー放つ、というもので……。
まさか、これがコリンタンっていうミュージックなの!?とびっくりしまして。
いくらなんでも斬新すぎる!何と感想を言えばいいのかと、悩んだのですが、一応念のため、スラウェシ、コリンタンで検索しなおしますと、ちゃんとそれらの打楽器動画がたくさん出てきて、ほっとしました。

しかも、パソコンでこのリンク先にリンクし、「play」を押すと、ちゃんとまっとうに音楽だけ出てきて、変なとこには飛びませんでした。
きっと私のipod touchが古いからこんなことになったのでしょう。

と、そんな自分事情はいいとして、私が今のところ聞いたのは平和でのどか~~な感じのミディアムテンポのものばかりでして、でもまだまだたくさんあるようで、いろいろこれから聴き漁りたいと思います。

男たちの「女はどうせこういうものが好き」偏見には、本当に参ります。
おそらく代理店の、上の方のおっさんたちが決めたあれこれが、一般にも浸透してるんだと思います。

でも実際、そんなおっさんたちの仕掛けにおめおめと乗る女も案外多くて、結局やっぱりな、となるのが悔しいところ。
せめて、のりちゃんさんの主張で、周りの方々が偏見を取り払ってくれますように。



しろ~さまへ
芝崎みゆき
なんかいろいろスゴいっす。
姪御さん、とてつもなくクレバーというか大人で、物の価値がわかるチャイルドじゃないですか。
小学生で京都に行きたい、という発想、自分には一ミリもなかったです。
ふつうはデズニーとかユニバーとかですよね? あとは動物系。
それが京都とは!
しろ~一門、文化度高すぎます。
いったいどんな環境にあるのでしょう。

それはそれはかなりな出費と思いますが、そんな将来性のある姪御さんには、どしどしお金かけてやってくださいね。
手の祈願もしてくださるということで、いつもながらもったいないです。
勝手にお二人の珍道中を想像して、ニヤニヤしてようと思います。






松本留吉
そうそう私も先生の手以外の話題で ほっ として、どんな音楽やろと図書館でネット検索すると「アメリカン・エレジー」「魂の転生」というのがありまして、即、予約して現在、取置中でまだ聴いてません。
それと話題に出てた京都では、今、ゴッホ展とインカ帝国展が開催されてまして、今週末に行く予定してます。これも楽しみ!
こういうコメントできて、ほんとによかった(^^)/

松本留吉さまへ
芝崎みゆき
うれしーーー! わざわざ予約までしてくださって、ありがとうございます!!(アダムズ関係者発言)

わっ、「アメリカン・エレジー」!! 
初心者の私も持ってるヤツです!
その名の通り、エレジーなもので、せつせつと胸に来ます。

でも、そのアルバム、アダムズさんのオリジナル曲は1曲のみなんです。
だけど、タクト振ってるし、収録曲のほとんどをオーケストラ用に編曲していて、アダムズ節がなんとなくわかるのではないか、と思います。
中盤くらいの曲、「fog tropes」はディカプリオの変な映画『シャッター・アイランド』で使われて、そのシーンが目に浮かぶようで(霧の港、霧笛、船、海、灯台)何とも言えない不気味な味わいがあり、このアルバムでは一番ヘビロテしてます(この曲があったから買ったようなものです。でもこの曲は、アダムズさん、編曲も特にしておらず、オリジナルそのままなようです)。

でも残念なところもあって……。
5曲、歌付きなのです!!
と、どうも私はこういうオーケストラ音楽で歌が入ってるのは好きではなくて(オペラとか合唱とか、どうも苦手でして)、5曲ともいい曲なので、歌が消えてくれればいいのに、と思ってしまうほどなのでした。(だから、それら5曲はいつも抜かして聴いてます)
って、私が苦手なのであり、ふつうはみなさん喜ばれるのでしょう。

それから、その『魂の転生』は、CDだと2000円くらいなのに、itunesではたったの150円で、買おうかと思ったんですが、これまた人間の声が入ってるんです。それも9.11の追悼ということで……。
とても音楽として繰り返して聞く自信がない、と思って、やめてるんです。
松本さんがぜんぜん大丈夫だよーってことでしたら、購入します。

ってなんか、1おっしゃってくださったことを唾飛ばしながら百返して、って感じで、おはずかしい。

インカ展のご感想などぜひ教えてくださいね。私は、行こうと思った矢先に腕の激痛が始まって、行けませんでした。図録は買ってもらったので、だいたいどんなのかはわかるんですが。3Dとか観たかったなー。



知りませんでした
mr.goodmusic
john adamsさん、知りませんでした。で、youtubeで聞いてみました。結構好みの曲ばかりで、中でもthe dhama at big surという曲が気に入ったのでアマゾンで手に入れました。現代音楽と言えば、私はバルトークとかメシアンとかいかにも現代音楽らしい作曲家ばかり聞いていました。ところで、私は「わざとらしいセンチメンタル」が嫌いでないというより、むしろ好きなんです。どれぐらいセンチメンタルかというと例えばmainhorseのmore tea vicarとかskyのdance of the little fairiesなどなど。ダメでしょうか?

mr.goodmusicさまへ
芝崎みゆき
ひぇっ! ご購入まで! ありがとうございます!!(関係者発言)
私は古いのとか、値段の手頃なのばかりを買っていて、まだ Dharma at Big Sur には行きついていないのです。
Dharma~は、itunes で視聴して、ほかの収録曲も好みで、これも絶対買い!と心に決めてるのですが。
でもよかったーー! mr.good music さんに気に入ってもらえたようで。

いや、ちがうんですよ。
「わざとらしいセンチメンタル」とは、《マーケティング化されたセンチメンタル》ってことで、昨今のなんでも「泣けるいい話」に持っていくような、そういう風潮のことです。ペラッペラッに薄っぺらいくせに、泣ける映画とか泣ける音楽、泣ける本などと言われると、ゾワッとするのです。……ということなのです。

と、でもmore tea vicarは……。たしかにこの曲はまさに「センチメンタルど真ん中」すぎて、自分の好きなものではないかも……。す、すみません……。
skyはいいですね!! センチメンタルっていうか、メロウな感じですね。West Wayとか、ほかの曲もかっこいい。
またいいものをご紹介くださってありがとうございます! 
sky のギターつながりで、思い出したんですが、良かったらこのセンチメンタルな曲も聞いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=NHZ4SAZ9D8w

映画『バベル』のエンディングロールの曲で、ドはまりしてサントラ買って、今もくりかえし聴いてるマイ・フェイバリト・センチメンタルです!!
(上のyoutubeのURLはパソコン以外では見れないようです。Gustavo Santaolalla さんの Endless Flight という曲です)



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